:2013/09/10 (火) 05:07
【経済指標】
主な発表はなし
【発言・ニュース】
*FRBが14.74億ドルの国債購入
FRBはNY連銀を通じて14.74億ドルの国債を購入。2037年2月から2043年2月に償還を迎える国債。
*ウィリアムズ。サンフランシスコ連銀総裁
金融政策は資産バブルや意図せぬ結果をもたらす可能性がある。資産バブルとその崩壊は常にある。資産バブルは人間性に起因。金融政策は資産バブルへの対応力が鈍いツール。FRBがQE縮小の協議をすることは健全なこととなった。不動産ローン金利の上昇が成長を阻害するというのは懸念し過ぎ。FRBは労働市場の大幅な改善に着目。直近の雇用指標は段階的な労働市場の改善に沿った内容。FRBは2015年市下期までは利上げはないと見ている。GDPは上昇が続く。QE縮小は複数のプロセスでゼロに持ってゆく公算。
*アイカーン氏
米著名投資家のアイカーン氏は、デルの創業者、マイケル・デル氏らによるMBO案について、阻止に向けた追加措置を講じない考えを表明した。
【シリア関連】
*ラブロフ露外相
軍事攻撃回避できるならシリアに対し化学兵器を国際管理下に置くよう要請した。シリアが要請を受け入れるかどうかは分からない。
*シリアがロシア提案を歓迎
シリアのムアレム外相は、同国の化学兵器を国際管理下に置くロシアの提案について、歓迎する立場を示した。
*ホワイトハウス
オバマ政権は化学兵器の国際管理受け入れというロシアの提案に対するシリアの対応にはある程度懐疑的に見ている。
*米ロ外相が電話会談
米国務省はケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相がシリア問題に関して、きょう電話会談を行ったことを明らかにした。
*キャメロン英首相
シリアの化学兵器を国際管理する案が、化学兵器使用をめぐる議論から注意をそらす方策に使われてはならない。