トップページ政治ニュース一覧首相の汚染水説明に「理解を」
ニュース詳細

首相の汚染水説明に「理解を」
9月9日 18時42分

首相の汚染水説明に「理解を」
K10044051811_1309091845_1309091848.mp4

菅官房長官は、午後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を巡り、安倍総理大臣がIOC=国際オリンピック委員会の総会で「状況はコントロールされている」などと説明したことについて、原発の港湾内の放射性物質の濃度が基準値以下になっていることなどを挙げて理解を求めました。

福島第一原発の汚染水問題を巡り、安倍総理大臣は2020年のオリンピックとパラリンピックの東京開催を決めたIOCの総会のプレゼンテーションで、「状況はコントロールされており、全く問題はない」と述べました。
これについて、菅官房長官は記者会見で、「汚染水問題は原因をしっかりと見極めて、早期の解決を実現するために技術や知見を結集し、政府が前面に立って取り組んでいく」と述べ、政府が責任を持って対応していく考えを強調しました。
そのうえで菅官房長官は「汚染水が漏れたとされる湾内にシルトフェンスと呼ばれる特殊なカーテン状のフェンスを設け、外に出さないようにしている。放射性物質の濃度は基準値以下で、湾の外では検出できないぐらいの値だ。これを『コントロールしている』と言うのは当然ではないか」と述べ、理解求めました。

[関連ニュース]
k10014405181000.html

[関連ニュース]

  自動検索

首相「汚染水問題コントロールされている」 (9月7日 23時34分)

首相IOCで汚染水対応説明へ (9月6日 15時3分)

このページの先頭へ