'13/9/9
福岡の高1、ウイルス作成容疑 宮城県警が書類送検
宮城県警は9日、会員制交流サイト「アメーバピグ」のパスワードを入手できるコンピューターウイルスを作成したとして、不正指令電磁的記録作成などの疑いで、福岡県久留米市の高校1年の男子生徒(15)を書類送検した。
また、このウイルスで同サイトに不正にアクセスした疑いで、不正アクセス禁止法違反などの疑いで、奈良県橿原市の中学3年の男子生徒(14)を書類送検した。
高1生徒の書類送検容疑は昨年12月、アメーバピグのIDとパスワードを入手できるウイルスを作成するなどした疑い。
中3生徒の書類送検容疑はこのウイルスを利用し、大阪府池田市の中学生のIDとパスワードを使ってサイトに不正アクセスするなどした疑い。
宮城県警によると、2人はネットで交流があり、高1生徒は中3生徒の依頼を受け、サイト内で使われる仮想通貨を増やすソフトと偽って、ウイルスをネット上に公開。このソフトを使うと、2人のメールアドレスにパスワードなどの情報が送られる仕組みだった。