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主な会場は選手村の半径8キロ圏内に9月8日 21時50分
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東京の開催計画で示されたのは37の競技会場です。
サッカー会場を除く33の会場が東京とその周辺に位置し、このうち28の会場が選手村から半径8キロ圏内に入っています。
37の会場のうち、すでにある施設が15、計画中が2、新しく建設するのが9で、仮設が11です。
▽開会式などを行うメインスタジアムは東京・新宿区の国立競技場を2019年までに1300億円をかけて建て替える計画で、収容人数は5万4000人から8万人に増やします。
前回の2016年の計画ではメインスタジアムは中央区の晴海地区に予定していましたが今回は都心に変更しました。
▽2016年の計画で狭いと指摘された選手村は、湾岸の有明北地区から晴海地区に移し、前回の1.4倍となる44ヘクタールの敷地を確保しました。
最大で1万7000人の宿泊が可能で、陸上の400メートルトラックやトレーニング施設が併設されます。
▽マラソンコースは、前回は都心にある10キロコースを3回まわる周回コースでしたが、今回はメインスタジアムを発着点に、皇居周辺や銀座を通って東京スカイツリーに近い浅草を折り返し点とするコースを採用し、東京の名所を巡るルートになりました。
▽一方、1964年の東京オリンピックで使われた施設を活用するのも特徴です。
東京体育館は卓球、国立代々木競技場がハンドボール、日本武道館が柔道の会場にそれぞれ使われ、56年前のオリンピックの遺産の継承をアピールしています。
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