アブドーラ小林 来年8月までリング戻れず
2013年09月08日 16時00分
大日本プロレスのアブドーラ小林がC型肝炎治療のため、来年8月までの復帰が絶望的となった。
昨年度の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞で敢闘賞を初受賞した小林が、来年の大半を棒に振ること避けられなくなった。小林は「治療を始めて4週目。5週ごとに検査するけど、たとえ菌が死んでても治療は続く。何でこんなことに」と肩を落とした。
小林にC型肝炎感染の疑いが持たれたのは、今年5月のこと。感染拡大を防止するため強制的に休場に追い込まれた。精密検査に次ぐ検査の結果、8月から殺菌効果のあるインターフェロンによる治療が始まったが、投薬期間は6か月。それ以降は無条件で半年間の経過観察が医師から義務づけられたため、来年8月までリングに戻ることはできなくなったわけだ。
こうなると昨年の活躍はどこへやら、小林が「このままだと俺の存在すらも忘れられちゃうかもしれない」と危機感を募らせるのも無理はない。試合ができない以上、これまで繰り広げてきた珍特訓を行う必然性もない。小林は完全に過去の人となってしまうのか…。
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