Hot Soup Processor 改変史

赤色 -> HSP本体の拡張・改善
緑色 -> HSP及びスクリプトエディタのバグフィックス
青色 -> スクリプトエディタの拡張・その他


ver 1.x

ver1.0 -> ver1.1
大きな変更点は、実行可能EXEファイルの作成と、データファイル埋めこみができるようになったこと。
そして、インストールプログラムを付属して配布時のインストールが容易になっています。

スクリプトの命令自体は追加、修正をしていません。
ソースとオブジェクトはVer1.0と完全に互換性があります。
内部バッファに画像を読み込む際のカラーパレット処理が多少変更されています。
また、バッファコピー命令などが一部のドライバで正しく処理されないのを修正しました。

ver1.1 -> ver1.2f
HSP ver1.2fは、HSP ver1.1を拡張して作られたHSPのカスタムバージョンです。
主に、onion softwareの"秘宝殿MONK"で使用するための機能がアップされていますが、
他のゲームアプリケーションでも使えるように汎用化されています。
HSP ver1.2f の主な変更点:


これらの機能により、特にRPGなどのフィールド画面やスクロール処理、
大きな画面でも鑑賞できるCG集など、さらに手軽に、応用範囲が広がります。


ver 2.0

HSP2.xは、以前の16bit版HSP1.1から大幅にバージョンアップされています。
ソースレベルではある程度の互換性があるので、以前のものを使っていた人
ならば、すぐに使うことができるはずです。
Ver2.xで拡張された主な点は以下の通りです。

ver1.1 -> ver2.0
もとのHSP Ver1.1をもとにソースを1から書き直してリニューアル。
32bitにしたことでプログラムサイズがやや大きくなってしまいました。
MFCは使ってないので、まだ小さいハズなんだけど…。
このバージョンは、'97夏コミで初めて公開されました。


ver 2.1

ver2.0 -> ver2.1
ネットワーク上で公開されたVer2.0のマイナーアップグレード版です。
サウンド命令が強化されているほかグラフィック・パレット命令を追加。
スクリプトエディタにツールバーをつけてWin32らしい外見にしてみました。


ver 2.2

ver2.1 -> ver2.2
今回の目玉はスクリーンセーバーモジュール(SCR)が作成できるようになったことでしょうか…。
これは、「コマンドライン」を参照したいという要望があったので、
それを入れるついでに…という軽い気持ちだったのですが、いつのまにかメインの目玉に…。
HSPスクリプトエディタもバージョンアップして、いままでDOSプロンプトで行っていたDPM.EXEの機能も、
すべてエディタ上で動作するように統合されました。

その他、HSP本体はテキストファイルとバイナリや文字列の操作を強化しています。
オブジェクトファイルの形式も変更して全体のパフォーマンスが上がっています。

ver2.2 -> ver2.2c

ver2.2c -> ver2.2d

ver2.2d -> ver2.2e


ver 2.3

ver2.2e -> ver2.3

ver2.3 -> ver2.3c

ver2.3c -> ver2.3d


1999-2002 USK