HSPのPC98x1版とも言えるものです。
SOUPとは、「Sequencial OUtput-control Program」の略だそうです。
SOUP processorは、「PC's TV」というソフトの開発に使われたが、
SOUP processor自体は公開されなかったそうです。
しかし、SOUP processorのライト版であるlight SOUP processorは、
その開発システムが公開されています。
現在「PC's TV」は、ONION software HOMEPAGEのfreewareの中の
[PC9801 同人ソフトフリーダウンロード]のページにて、ダウンロード可能です。
LSP( ライトスーププロセッサ )は画像データの表示や音楽の演奏を統合的に管理するインタプリタ言語です。
PC9801のグラフィック画面を使用したデモ、複数のプログラム実行を選択するメニュー、
画面レイアウトのテストなどに利用するために開発されたものです。
LSPは以下のような特徴があります。
- 簡単な命令セットと、即実行できる手軽さ
- MAG,RGBなどの画像形式に対応
- マウスによる選択、実行が可能
- FM音源、MIDI楽器による音楽演奏ルーチンを内蔵
- 子プロセス実行による外部プログラム使用が可能
- ソースファイルと複数のデータファイルをリンクして1つのファイルにまとめることが可能
動作環境: |
PC9801,PC9821シリーズまたはその互換機のMS-DOS上で動作します。 V30以上のCPUと、16色が表示できる必要があります。 マウスを使用する場合でもマウスドライバは必要ありません。 待ち時間などの動作スピードは、周波数クロックなど本体の速度に 関係なくすべての機種で同じになります。 |
HSPは、Microsoft Windows上で手軽に使えるスクリプト言語システムです。
テキストによるスクリプトを書くだけで、誰にでも簡単にウインドゥズ上で画像表示、
メニューシステムの構築ができます。
多彩な命令セットを使いこなすことでCG集、音楽集、デモンストレーション、
そしてゲームアプリケーションまで作成することができます。
HSPには、次のような特長があります。
HSPはあなたのアイデア次第で色々な場面で使用できます。
- 簡単に覚えられて強力な命令セット
- 高速な動作をする中間言語処理インタプリタ
- BMP,MAG,JPG形式の画像ファイルに対応
- WAV,MID,AVIのファイルやCDなどMCIデバイスのコントロールが可能
- 作ったプログラムやデータを一括してEXEファイルに変換できます
- 作ったプログラムは自由に再配布が可能、ライセンス料も不要です
また、Hot Soup Processorという名前は、当時取りざたされていたHot JAVAに由来するものだそうです。
- プログラムランチャー、メニューとして
- CG集、音楽集などのメディアブラウザとして
- ビジュアルノベルなど様々なジャンルのゲーム作成に
- 画面レイアウトの試作、画像データの変換に
- 文化祭、学園祭などの展示、店頭デモなどに
動作環境: |
Microsoft Windows 3.1以降 Microsoft Windows NT3.5以降 Microsoft Windows 95以降 など、どのWindowsでも動作します。 PC98,DOS/Vともに動作確認をしています。 640×480以上の解像度と、256色以上の表示が可能なディスプレイが必要になります。 必要なメモリ量は表示する画像サイズなどで変化します。 HSP.EXEは単体で動作します。 それ以外のDLLやランタイムをインストールする必要はありません。 |
動作環境: |
Microsoft Windows NT3.51以降 Microsoft Windows 95以降 HSP2.xは32bitアプリケーションです。Windows95またはNTで動作します。 PC98,DOS/Vともに動作確認をしています。 640×480以上の解像度と、256色以上の表示が可能なディスプレイが必要になります。 必要なメモリ量は表示する画像サイズなどで変化します。 HSP2.EXEは単体で動作します。 それ以外のDLLやランタイムをインストールする必要はありません。 |