本田またも問題発言 ハーフナー、前田への“批判”で処分も
2013年09月08日 11時00分
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具体的な名前こそ挙げなかったが「デカくて――」がFWハーフナー・マイク(26=フィテッセ)、「足元が――」はFW前田遼一(31=磐田)を指しているのは一目瞭然。今回は代表に招集されていないとはいえ、これまで代表で本田の相棒を務めた2人のプレーをこき下ろした格好だ。
本田は2―4と惨敗した先月14日のウルグアイ戦後にボールを奪った後のビルドアップについて「世界トップリーグや欧州CL(チャンピオンズリーグ)といったレベルで何百試合とやって身に付くもの。Jリーグでやっている選手がどうあがいても勝てない部分」などと発言。Jリーグ幹部たちからは“Jリーグ軽視”と批判の声が上がったばかりだ。
当時、ある在京J1クラブの強化担当は「海外のクラブでは不平不満を言うと他クラブに飛ばされるから、普通は言わないよ。海外の代表チームでもそう。なのに、いったい本田は何を言っているのか。若さなのか、テングになっているんだろうね」と厳しく指摘した。
今回は同じ日本代表で戦うチームメートへの批判。これは日本に限らず世界的にも“ご法度”といえる。しかも前回の“J軽視発言”もあって、かねて本田の言動に不満を募らせているJリーグ事務局側やJクラブからの反発は必至だ。
今後、ザッケローニ監督や日本サッカー協会が本田発言に、どう対応するのか。処分は避けられそうもないが…。
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