松坂「日本復帰」で囁かれる4球団
2013年09月08日 11時00分
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メジャー7年目で野球人生最大のピンチを迎えているメッツ・松坂大輔投手(32)の動向を、国内球団が注視している。昨オフも日本球界復帰がささやかれた右腕にはDeNAらが強い関心を示していたが、今オフはさらに争奪戦に拍車がかかる見通し。現時点で名前が挙がっているのはDeNA、ソフトバンク、オリックス、楽天の国内4球団。果たして松坂はどんな決断を下すのか――。
メジャー昇格機会のなかったインディアンスを自由契約になった松坂は、8月22日にメッツと電撃契約。しかし、23日のタイガース戦登板以降の結果は3戦3敗、防御率10・95と芳しくなく、次回8日(日本時間9日)のインディアンス戦を含めた残り1か月弱で結果が出なければ、米国での立場は一気に土俵際。8年目となる来季は何も保証のないマイナー契約が前提となる厳しい状況に追い込まれる。
「今年1年は米国で勝負したい」。そう言ってこの春、獲得に名乗りを上げたDeNAらの国内球団に断りを入れた松坂だが、今のところ状況好転の気配は見えない。となればここまで水面下で獲得調査を進めていた国内球団が調査に動きだすことは間違いない。本紙の取材ではDeNA、ソフトバンク、オリックス、楽天が、松坂獲得への動きを見せていることが分かった。
では、松坂はその中でどこを選ぶのか。今春の状況の中で、もし日本球界復帰が実現していれば移籍先の最有力は横浜高時代の地元球団で、ドラフト時は相思相愛だったDeNAだった。
「年俸5億円の複数年契約」とも言われた破格の好条件にプラス、西武時代から公私にわたって深い信頼関係を築いてきた友利投手コーチがいるためで、同コーチを裏切って他球団へという選択肢はないに等しかった。
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