虎・マートン、チームトップタイの１５号も笑顔なし

２回、本塁打を放った阪神・マートン＝甲子園球場（撮影・白鳥恵）【拡大】

　（セ・リーグ、阪神１－４巨人、２２回戦、巨人１１勝１０敗１分、７日、甲子園）マートンの１５試合連続安打となる先制ソロも、空砲に終わった。０－０の二回一死。杉内に対しフルカウントからの６球目、外角直球を叩き右翼ポール際へ運んだ。「どういう球が来るかわからなかったから、大きく振りすぎないように心がけたよ」。

　その後は沈黙し、六回と九回に併殺に倒れるなどブレーキになった。４打数１安打で、新井に並ぶチームトップタイの１５号だったが、当然笑顔はなかった。

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（紙面から）