恋愛ラボ・第10話
とりえあえずサヨの生徒会罷免騒動は片付いた。でも根本的な問題は未解決だ。早急に何とかしなくてはならない。それは、サヨの変装方法w もううっかり彼氏と一緒の所を写真に撮られない様にとの事なのだが、次に会うのは成人式頃だろうとサヨは言う。あんたって酷い女だw
とりあえずメガネを外して髪を下ろしてみたら、あーら不思議、全くの別人に。しかしメガネの度がきつすぎて、外すと何も見えない。何も見えないからサヨは簡単に転ぶドジっ子に変身。逆にサヨのメガネをかけた方もドジっ子に。
しかしサヨの問題はそれだけではない。デート風景を検証した結果、
これ、壁紙かよ!w
この気の抜けた服は3年前に男のいとこから貰った服で、それを着て半年ぶりのデートに出かけていたのだ。サヨ、あんたって酷い女。
しかしここで新解釈。男物のぶかぶかの服を着て生足を見せると言うHなアピールじゃないかと。流石マキだ。妙な方向への解釈は随一。せめてスカートで足を見せてやれと言われてもサヨは制服以外にスカートは持ってないと言う。そんな事言ってると、ルーシーみたいになっちゃうよ。
ここにイイ物がありますわとマキが招くので倉庫に入ってみれば、大量のコスプレ衣装。これ、まさか経費で買ったんじゃないだろうなと言われるが、確かにこれ全部を経費じゃ無理だろう。色々着せ替えされるサヨだが、いくらあの時の借りがあるとは言ってもこれは。そしてさっそく新聞同好会にスクープされちゃうし。
今回、凄くダメダメなエノの兄が登場したが、うなじを見せる為の髪の毛の上げ方はポニーテールかツインテールと言う主張は分からなくもないw
しかし、榎本家の両親、この兄を何とかしろよ。
さてサヨの彼氏の山崎佑。サヨとのなれそめはサヨが藤女から公立の小学校に転校して来た時に隣に座った事からだった。え?サヨは小学校は元々は藤女で、それから公立に転校して、そして今、中学はまた藤女なの?この時の描写を見ると、どうも水嶋家はサヨが小学生の時に経済的に苦しくなってそれで藤女をやめて公立小学校に転校したらしい。着替えがないから藤女の制服をそのまま着ていたら女子から難癖つけられる。でも経済的な理由をはっきりと言ったら女子からはそれ以降何も突っ込まれなくなった。でも男子はからかいに使う。それとても、サヨの強い意志による説教で男子陥落。ここからユウはサヨの事を一目置く様になった。
そんな事でサヨにつっかかる人間は居なくなったが、話しかける人間もいなくなって、いつも一人。
あれ?エノはどうした?エノは?
もっと後の話か?
ある時、掃除当番でふざけてぞうきんがけをしていたユウが勢い余ってサヨのスカートの中のぱんつに顔を突っ込んだ。その時、未だ嘗て無表情を装って見せた事の無いサヨの顔がこんな乙女な顔に。
ユウはその時にずっきゅーんとやられてしまった。
それ以来、半年に一回しか会えない彼氏をやっている。
Mだな。
もっとも、それ以来サヨはスカートをはかないと言う、大いなる影響を与えた男でもあるのだが。
スズの兄や姉も普通じゃないが、でもまあエノの所と比べたらずっとまっとうな兄と姉で、しかも溺愛されているみたいだからそれはそれでいいんじゃないか?w
しかし、夕方に牛乳を瓶で1本だけ配達するってどこだよ、そこ。
そう言えば、どの世代まで牛乳を瓶で配達するってのを経験したんだろうね。
私は勿論普通に経験した年寄り世代。しかも三角パックすら普及する前だから牛乳がでっかい瓶で配達された。戦後高度成長が始まった頃の日本の朝の風景は牛乳屋さんが牛乳瓶をカチャカチャさせて配達する音があるのが常だった。
スズから見て、マキは藤姫様な素敵な先輩。エノは口はきついが率先垂範なしっかりした先輩。そしてリコは男気溢れるワイルドの君w