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【スポーツ】

東京は60票、イスタンブールは36票 決選投票

2013年9月8日 06時41分

2020年五輪の開催都市が東京に決まり、喜ぶ安倍首相(右から3人目)、猪瀬直樹知事(同4人目)、岸田外相(左から3人目)ら=7日午後5時20分、ブエノスアイレス(ロイター=共同)

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 【ブエノスアイレス=五輪招致取材班】2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が7日(日本時間8日)、当地で開かれ、東京が1964(昭和39)年大会以来、56年ぶり、2度目の開催都市に選ばれた。日本での開催は冬季の札幌(72年)、長野(98年)に次いで4度目。

 東京は、IOC委員94人による1回目の投票で1位となった。マドリードとイスタンブール(トルコ)が同数となったが、再投票の結果、イスタンブールが通過。2回目の投票で東京が勝った。

 2020年夏季五輪の開催都市を決めた決選投票で、東京は60票、イスタンブールは36票だった。

 開催計画によると、五輪の開会式は7月24日。同22日に一次リーグを始めるサッカーを除き、競技は8月9日までの16日間で、東京都心部や臨海部を主会場に行われる。競技会場の85%が中央区晴海に新設される選手村から8キロ圏内に配置される「コンパクトな大会」となる。

 首都圏以外では、札幌や仙台でサッカー一次リーグを実施。東日本大震災の被災地で聖火リレーを行い、世界に向け、震災直後の支援への感謝や復興をアピールする。

 パラリンピックは8月25日に開会、9月6日に閉会する。

(東京新聞)

 

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