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【国際】

運転の男起訴、邦人冒険家事故死 ロ当局、来月にも公判

2013年9月8日 10時06分

 7日、花が手向けられたロシア極北ムルマンスク州カンダラクシャ郊外にある、渡辺大剛さん慰霊の石碑(共同)

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 【ムルマンスク共同】日本人最年少の22歳で7大陸最高峰を制覇した冒険家の渡辺大剛さん=当時(31)、静岡県森町出身=が昨年、自転車旅行中、ロシア極北ムルマンスク州カンダラクシャ郊外で車にはねられ死亡した事故で、捜査当局は8日までに、車を運転していたボリス・ロジャンスキー容疑者を業務上過失致死罪で起訴した。

 関係者によると、公判は10月にも始まる見通し。渡辺さんは北極圏ではほとんど日が差さない昨年12月26日、反射材や電灯などを身に着けて幹線道路の脇を走行中、後ろから来たロジャンスキー被告の車にはねられた。被告は現場近くの町で以前町長を務めていた。

 

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