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【芸能・社会】

NEWS10周年サプライズソング 4人で初の東京ドーム

2013年9月8日 紙面から

 4人組アイドルグループNEWSが7日、東京ドームでデビュー10周年イベントを開いた。コンサートとして29曲を歌うだけでなく、メンバーの私物をプレゼントしたり、この日のために4人で作った新曲も初披露して、6万5000人のファンを楽しませた。

 NEWSは2003年9月15日に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成された。当初は9人だったが、不祥事を起こしたメンバーの脱退などで06年には6人に。11年10月には4人になった。10年9月以来3年ぶり、4人では初となる東京ドーム。冒頭で加藤シゲアキ(26)は「ただいま、東京ドーム!」と力いっぱい叫んだ。

 10周年を祝う「NEWS」を頭文字にしたコーナーも。Nの「懐かしの映像」、Wの「私たち、成長しました」では過去の映像が流れた。Eの「いーものあげる」では4人の愛用品をプレゼント。ファンを特に驚かせたのはSの「スペシャルソング」。初めてメンバーが作詞作曲と編曲まで手掛けた新曲「愛言葉〜てをひいて〜」を披露した。

 メロディーは手越祐也(25)、サビの歌詞は増田貴久(27)が中心になって作ったラブソング。「やっと叶えたこの4合わせ(幸せ)」「ごめんね もう二度と泣かさない」と、度重なるメンバー脱退で心配をかけたファンに感謝を伝える歌でもあった。増田はタオルで顔をおおって号泣。「心のどこかで、また東京ドームのステージには立てないのかなと思ってすごく悔しかった。たくさんの人に支えられてきょうを迎えられて、今、一番幸せです」

 リーダーの小山慶一郎(29)は「僕が10年間ずっと変わっていないのは、NEWSが大好きということです。どの時代も否定しない。全部の時代があったからこそ今この4人がある」と激動の10年を振り返った。

 さらにデビュー記念日の15日に1日限定で、同曲のこの日のライブ映像を、所属レコード会社ジャニーズ・エンタテイメントの公式サイトでストリーミング配信することを発表した。ネットの肖像掲載を厳しく制限しているジャニーズ事務所では初の試みだが、4人の強い希望で実現することになった。

 

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