東京五輪に喜び爆発　大きな歓声、男泣き

　【ブエノスアイレス共同】大きな歓声が上がり、五輪銀メダリストが男泣きした。２０２０年東京夏季五輪が決まった７日、招致委員会メンバーは喜びを爆発させた。

　ＩＯＣのロゲ会長が五輪マーク入りの封筒をゆっくりと開け、「トーキョー」と読み上げると、いすに座って朗報を待っていた東京都の猪瀬直樹知事ら招致委メンバーは一斉に両手を突き挙げ、立ち上がった。

　最終プレゼンテーションしたフェンシング五輪銀の太田雄貴選手はガッツポーズして隣のメンバーと抱き合い、涙をぬぐった。

　招致委が活動拠点にしたホテルでは、日本人ら約２００人が「わー」と声を上げながら抱き合い、ハンカチで目頭を押さえる人も。