ぼくらとしては国や自治体、東電などの対応を見守るしかありませんが、自分たちで少しでも対策できることはないかと考えています。
このブログでは断食や少食の情報を発信しているわけですが、断食療法・少食療法・生菜食療法などで数々の難病で苦しんでいる方々を治してこられた甲田光雄先生の本を読んでいたところ、放射能に関する情報がありました。
それによると、少食で放射能に強くなる、というもの。
ニューヨークのマウントサイナイ医科大学のルドウィック・グロス教授がネズミで行った実験。
満腹のネズミとカロリー制限を厳しく行ったネズミにそれぞれ同じように放射線を照射。すると、カロリー制限をしたネズミは放射線を受けてもガンに罹りにくいという結果が得られたそうです。
(少食が健康の原点 万物への愛と慈悲がエネルギーを生む
カロリー制限をしたことで、満腹に食べているネズミの免疫力と比べて、いつまでも衰えないより活発な免疫力がついていたそうです。
断食やカロリー制限をすることで、寿命が伸びたり、若返り、老化防止などの研究結果は、すでに1930年代からあります。
少食にすることで、風邪を引きにくくなったり、というのもよく聞きます。
実際、僕も朝だけ断食を長年行なってきた中で、ほとんど風邪を引かなくなりました。それまでは毎年、冬になると1、二回は必ず風邪を引いて、しかも結構こじらせていたのにです。
この実験は動物ですが、人間で考えた場合でもヒントになりそうです。
また、僕もよく朝に飲んでいますが、にんじんジュースも免疫力を上げると言われています。僕の場合も少食とにんじんジュースの相乗効果でより免疫力が高まったのかもしれません。
昔、広島に原爆が落とされたとき、玄米豆味噌を常食していた人たちは原爆症にかからなかった、という話をなにかの本で読んだこともあります。
怖いものだとはわかっていても、目に見えないものだけに、ぼくら個人としてどう対策をとっていいのかよくわからなかったりします。
少食にしたり、にんじんジュースを飲んだり、玄米を食べたりすることで、これでもう安心、というわけにはいかないでしょうけど、誰でも簡単にしかも、お金もあまりかけずにできることですから、できる対策は少しづつでも取り入れていったほうがいいかと思います。
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