大豆戸、上上津役、行々林、王余魚沢… 「難読地名写真」で地方の魅力を再発見!
投稿した人の中から抽選で301名様にQUOカードをプレゼント。地元の人しか読めない「難読地名」には、その土地の歴史が詰まって… 続きを読む
PR 2013/09/03
ネット右翼=ネトウヨは、低学歴でニート(またはワーキングプア)であり、異性からも相手にされない「底辺」の若者が、格差社会への憂さ晴らしとして韓国・中国を標的にしているに過ぎない――そんな言説をよく聞く。実際、批判派が揶揄する際も、小太りで不潔な「アキバ系」男性というステロタイプがよく用いられる。
こうした見方に異を唱えるのが、『ネット右翼の逆襲 「嫌韓」思想と新保守論』を2013年4月に上梓した古谷経衡さんだ。フジテレビデモを取り上げた著作などで知られる古谷さんは自らの調査結果を元に、上記のようなイメージは幻想に過ぎないと語る。
――現在広まる「ネット右翼」像と、現実にはどのようなギャップがあるのでしょうか。
古谷 一般的に「ネット右翼」をメディアは、
(1)低学歴・低所得
(2)オタク、あるいはひきこもり
(3)モテない、社会性がない
といったイメージで捉えてきました。漫画家の小林よしのりさんはさらに具体的に、「年収200万円以下」と発言しています。しかしそれは私の周りを見ても実態と違うと感じ、ネットを通じて約1000人を対象にアンケート調査を行うことにしました。大半は、思想的に保守傾向が強い、メディアなどからは「ネット右翼」と呼ばれる層の人々です。
その結果ですが、まず年齢は平均38.15歳。学歴に関しては63.3%が「四大卒(中退含む)」以上で、同年代(2010年国勢調査における35~39歳の「四大卒以上」は23.14%)と比べても3倍近く差がつきました。
――学歴は高いといってもおかしくないですね。
古谷 こんなに差が出るとは思いませんでした。年収もだいたい平均400万円台後半と、やはり同年代の平均をやや超え、恋愛経験も自己申告ですがほぼ一般的なレベル。住んでいる場所は4割が首都圏です。こうして見ると、「大都市に住むミドルクラス」というのが、ネット右翼と呼ばれる層の実相ということになる。小林よしのりさんが言うような「貧乏なネット右翼」というイメージは事実として覆されたと思います。
(続く)
投稿した人の中から抽選で301名様にQUOカードをプレゼント。地元の人しか読めない「難読地名」には、その土地の歴史が詰まって… 続きを読む
PR 2013/09/03
関連記事
新着ツイート記事
おすすめワード
今旬ワード
スポンサードリンク
お知らせ
アクセスランキング
【スポンサードリンク】
|