2013-09-07 12:02:00

悲しくなるとき

テーマ:* なつくんのこと

なつが産まれて今日で1ヶ月が経ちました



一生忘れることはないであろう最期の日

あの日からもう1ヶ月が経つなんて なんだか信じられません



1日中泣き続けるような日はなくなりました

だけど静かで鈍い悲しみが じわりじわりとわたしを侵食し衰弱させます



ふとした瞬間・・・



羊水の無くなったモニター画面   小さな白い箱に入ったなつ

泣いていた旦那さま   なつが産まれるのを嬉しそうに待っていたお母さんの顔

なつの写真を眺めて幸せいっぱいだった自分   なつの小さな小さな手

バタバタと元気に手足を動かしていたなつ   心臓の鼓動   火葬炉に消えていったなつ



そういう記憶がスクリーンのように鮮明に甦って 耐え難い喪失感に襲われます





赤ちゃんの声がしたり ベビーカーを押すお母さんの姿があっても

目を反らしてしまったり嫉妬したりする気持ちは起きません



ただただその子になつの成長した姿を重ねて苦しくなります



なつはどんな顔で笑ったの?

どんな泣き顔でママを困らせたの?

どんな声でママを呼んだの?





毎晩 暗いベッドの中で考えます



心臓が止まるとき苦しかっただろうなって

ママ助けて!って叫んでいたのかなって

ひとりで怖かっただろうなって



それを思うと胸がえぐられ 涙で天井が歪みます





なつの写真とお骨の前で たくさんお話します

大好きとごめんねをたくさん伝えます

休日には 可愛いお花 アンパンマンのお菓子 車のおもちゃ

旦那さまとなつが喜んでくれそうなものをたくさん買いに行きます

 


だけど なつのために何かすればするほど思ってしまうのです

いなくなってからこんなことしても遅すぎるんだよと

生きている間にどうしてもっと・・・と

母親らしいことをなにひとつできなかった自分を後悔します





返す場所がないというのは苦しいことですね



お腹の中でさみしい思いをさせてしまった分

無事産んであげられなかった分 その後悔を返せる場所



生きていたら どんなことでもしてあげられるのに

なつが笑顔になれること なつが愛情を感じられること いくらでもしてあげるよ

命をかけてなつを守るよ



だけど今 なつにはわたしの気持ちが届いているのかすらわからないから

もうなにもしてあげられないから



だからせめてこの想いが天国のなつに届きますようにと



パパもママも おじいちゃんもおばあちゃんも 

みんなから愛されていたことを感じてお空に還れますようにと

 


わたしは 毎日神様にお願いします

なつに届くまでずっと・・・










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