【スーパーGT】本山組ＧＴ−Ｒ、今回こそ圧勝だ　立川組レクサスは背水の陣

　【富士スピードウェイ（静岡県）千葉亨、碓氷英靖】スーパーＧＴ第６戦（８日決勝）は７日に開幕するが、ここまでＧＴ５００のミシュラン組の中でいまいち結果を残せていないのがモーラの本山哲／関口雄飛組（ＧＴ−Ｒ）。第４戦でポールポジション（ＰＰ）獲得と速さを見せたが、決勝は第３戦の６位が最高。それだけに「勝つ力はあるのに歯がゆい。だから今回は…」と本山。若い関口も力をつけており、圧勝をもくろんでいる。

　○…本山組同様、いまいち結果が出ていないのがセルモの立川祐路／平手晃平組（ＳＣ４３０）。第２戦で２位をマークしたが、その後は３戦連続ノーポイントでランク１１位。「好調なのにねえ。今回はとにかく勝ちたい。マシンの状況もいいし、タイトル争いに望みをつなぐことができるから」と立川。背水の陣だ。