埼玉県の羽生パーキングエリアで面白い取り組みがされています。
PA内のお店、建物を江戸の町さながらにし、おまけに従業員にも江戸しぐさ を徹底しようという企画です。
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http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h24/0927/
江戸しぐさと言えば、越川さん 。ということで、先日、越川さん宅でこのプロジェクトに携わる方と話し合いの場をもたせていただきました。
こちらのメンバーは、心学商売繁盛塾塾頭島村ノブリン と読書のすすめの清水店長 です。
面白いアイデアがポンポン出てきて、楽しかったわけですが、清水店長は途中、ニコチン切れをおこした模様で苦しそうでした(笑)
建物などといったハードの部分は、お金と技術さえあればなんとかなります。
ところが、従業員の教育、江戸しぐさをどう浸透させるか?で、当事者はとても頭を悩ませていた様子でした。
そこで、島村塾頭が「鬼平犯科帳などの江戸時代にまつわるものが大好きな人に対象をしぼって、従業員の募集をかけてみては?しかも、年齢制限をなくして」
という、ナイスな提案をしたところ、早速、それをやりましょう!ということになりました。
なんらかの形で江戸時代に関心の高い人は、一般の人よりも江戸しぐさを身近に感じ、吸収も早いと思いますね。
当然、そういった環境で働けるということで、やる気もアップしてくれるでしょうし、何より年齢制限がないということが、イイ!すごくイイ!!
世間一般には、35歳までという求人案内が多いのでしょうが、なぜ35歳なのでしょうかね?実は、昔から疑問に思っていたことだったんです。
年齢を重ねると、考え方が固執するからといった、理由にもならない理由を過去に聞いたことがありますが、どうにも納得ができません。
そんな変な常識のようなものをぶっ壊す提案です。
よくよく考えてみると、おばあちゃんの焼いたせんべいなんかが売られていれば、買いたくなりません?
35歳以下なんて制限をかけるよりも、楽しさもバリエーションも倍増すると思いませんか?
退屈な年金暮らしをするよりも、人の役に立てる、喜ばれる立場にいるほうが、よっぽど高齢者のためにもなると思います。
この羽生PAの江戸しぐさプロジェクトは、世間の注目を浴びる企画だと思います。今年の冬の完成が楽しみです。
本日、心学商売繁盛塾 繁盛店100本ノック~でんかのヤマグチの巻~
明日、心学商売繁盛塾 これがアキンドの生きる道