日本で不適合判定受けた“汚染”食品、韓国で堂々と流通=韓国報道
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韓国与党・セヌリ党の金在原(キム・ジェウォン)議員は5日、食品医薬品安全処から提出された資料を基に、大腸菌などが検出され日本で不適合判定を受けた食品が、韓国で流通していることを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
発表によると、日本で不適合判定を受けた食品が韓国に輸入されたケースは、2010年に1件、11年に2件、12年に11件、13年は3月までに5件あった。日本で10年から13年までの間に不適合判定を受けた食品は、全体の68%にあたる13件が水産加工食品。韓国にはこのうちの48%にあたる9件が輸入され、流通していた。
キム議員は、カビと推測される異物が見つかり不適合判定を受けた水産加工食品が、名称を変えて韓国国内に流通していたことも確認したと述べた。ただ、同食品に関する食品医薬品安全処の資料には、「国内には流通していない」と表記されていたという。
キム議員は、、日本で不適合判定を受けた食品が韓国に輸入されていることを、食品医薬品安全処は把握できていないと指摘。「放射能汚染を受けて、国民の食の安全に対する懸念は高まっている」とし、国内で流通する食品の安全管理を改めてチェックするなど対策を講じる必要があると述べた。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提123RF)
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