マー君「大谷のポテンシャルの高さ感じる」
2013年09月06日 16時00分
首位の楽天は5日の西武戦(Kスタ宮城)が降雨中止となったものの、2位・ロッテが敗れたため優勝マジック「22」が再点灯した。6日の日本ハム戦(同)には無敗のエース・田中将大(24)が先発する。相変わらず絶好調を維持しているだけに、マジック減らしは一気に加速しそうだ。
田中は2日に行われた投手陣だけの練習で普段の登板間ではやらない打撃練習を披露。翌日には大ファンを公言する「ももいろクローバーZ」が来場し、始球式の指導をした。ブルペンでは青山を捕手に座らせ、実際に投球する熱の入れようで「『こんなに楽しいのは久しぶりや~』とビッシビシ投げ込んでいた。受けたアオ(青山)も手を痛がっていたほどだよ」(チーム関係者)。
普段とは違う1週間を過ごしたエースに対し、日本ハム側は「疲れとか不安な要素があるから調整法を変えたんじゃないか」と攻略に自信をのぞかせているようだが、そう考えるのは早計。というのも、そもそも田中にはルーティンがないからだ。「僕にはルーティンってものがないんですよね。その時その時の自分の状態を見てメニューをやっていますし」(田中)
ももクロの指導はある意味“仕事”だったとはいえ、今回行ったメニューは一般的には結構な負担がかかること。それを気分転換を兼ねてこなしたのだから、むしろ絶好調というわけだ。大谷との投げ合いに関しては「ちゃんと見たことないから分からないですけど、球は速いですよね。外野からあれだけの送球をするんですから。ポテンシャルの高さは感じています。球の速さに対抗するとかはないですよ」と田中。心身ともに万全の状態でマウンドに上がれそうだ。
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