日菜太（左）と清水

　キックボクシングの「ＧＬＯＲＹ１３ＴＯＫＹＯ」（１２月２１日、東京・有明コロシアム）開催が５日、発表された。

　日本大会は５・３有明大会以来となるが、ＧＬＯＲＹは今年、世界各国ですでに５大会開催している。有明大会では４人によるウエルター級トーナメントとワンマッチ８試合が行われ、ニキー・ホルツケンのトーナメント出場が決定した。

　また、２８日（日本時間２９日）に米国・ロサンゼルスで開催される「ＧＬＯＲＹ１０」に出場する清水賢吾（２９）と日菜太（２７）が会見に出席。ミドル級トーナメントのリザーブマッチでウェイン・バレットと対戦する清水は「リザーブで悔しい気持ちはあるけど、圧倒的な力を見せて『あの選手を選んでおけば良かった』という試合をする」と力を込めた。

　一方、ヨハン・フォービューと対戦する日菜太は、アンディ・リスティにＫＯ負けした昨年１月のＩＴ’Ｓ　ＳＨＯＷＴＩＭＥオランダ大会以来の海外マッチとなる。「前回は悔しい負けだった。そのリベンジと思っている」と逆襲を誓った。なお、１０月１２日の米国・シカゴ大会からＧＬＯＲＹがスパイクＴＶで全米中継されることも発表された。