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パナソニック「4Ｋビエラ」で挽回へ

2013年09月05日

　パナソニックは５日、フルハイビジョンの約４倍の解像度を持つ「４Ｋ」対応の液晶テレビ「スマートビエラ」の新製品を、１０月中旬に日本や欧米で発売すると発表した。パナソニックが４Ｋテレビを売り出すのは初めて。

　４Ｋ市場はソニーなどの国内勢や韓国メーカーが先行している。後発のパナソニックは、高画質を楽しむことができる機能性をアピールするとともに、ゲーム会社とも連携し追撃を図る。

　新製品は「スマートビエラ」のテレビの中では最高機種となる。４Ｋに対応したパソコンやインターネット上の動画サイトの映像を、業界最高水準の美しさで視聴できることが特長。速い動きもぶれが少なく、滑らかに表示することができる。

　ゲーム大手のスクウェア・エニックスとも協力し、人気の「ファイナルファンタジー」シリーズの最新ソフトを臨場感のある映像で楽しめる点もアピールしていく。

　６５型の大画面で、日本での想定価格は７５万円前後。