姉ったい注意報!?感想
- 2009/06/06(土) 14:42:08
体験版同様、著作権はここ
嘘じゃないよこの数値(:^-^)
*攻略キャラ2人のシスタ×シスタが2.31Gあるのに比べたら・・・ねえ(汗)
パッケはこんな感じ。他に予約特典として小冊子も、
ちなみにシステム設定で右上に曲名が表示される機能や
F1キーでパニックモード(画面がメモ帳のように真っ白になる)という芸の細かいところも見せてくれます。
スキップ時には速度調整バーが下に出てきたり、選択肢オートセーブとシステム的には文句なし
*というか、戯画のシステムそのままですけどね。
さて、体験版部分は変更がないので飛ばして、本編。
(本編でも猿渡先生にはボイスはなし)
松坂べ子さんという同級生が出てきて、いろいろ世話を焼こうしとますが美咲以下の面子に完敗して撤退。
所詮同い年キャラはこんなものです(笑)
で、共通部分の話としては執行部に半ば強引に勧誘されるところから(執行部に入らないと寮から追い出される)
まあ、こういう突っ込みができるあたり、他の作品とは違うと思いますよ?(笑)
その後はつばさがムラムラする→女の子に観られる→Hプレイ
という、なんというか強引かつ慰み者状態です、はい(^_^;;;
(つーか、鍵かけろよつばさ)
そもそも一番まともなキャラである文ですらそんなつばさを嫌って逃げたりせず、
「そんなになってるのなら処理しないと、私が手伝ってあげる」というザマなんですから(笑)
そんなこんなしつつ、一通りの面子とHシーンをこなしたりしてると
夏休み前になり、体育祭が近いというので執行部に企画が
・・・えっと、水着コンテストではなく、体育祭です。間違えないで下さい(^_^;;;
この後、風邪で寝込んだりもしますが、期末テスト後に各自ルートに分岐する構造です。
選択肢はあまり多くなく、オートセーブしてくれるので難易度は高くはありません。
キャラクター以後は追記部分へ。
ちなみに先生二人をクリアするとおまけ回想が追加されます。
#キャラクター
つばさより1つ年上:美咲、ともえ。2つ上:真姫名、文。という学年設定です。
ゆきねが出てくるか出ないかでシナリオの雰囲気が結構変わり、
出てくるシナリオ(美咲、真姫名、マリア)ではゆきねからの自立が強く出てきます。
*相馬美咲〜姉としての力
やたらに甘やかしてくれるあたり、自分がつばさの姉であるという強烈な意思を感じます。
話としてはバカっプルになったと思ったらいきなりつばさが超フェロモン人間化という事態に
ゆきねが戻ってきてその理由を告げますが、この設定(白鳥姉弟がコーディネーター)というのはやっぱかなり無茶ではないかと(^_^;;;
とはいえどんなにフェロモン力を受けても欲望に走らず、愛情で庇い続けるのはさすが姉だなと思います。
*巳波 真姫名〜学園も、弟も、守る
クールな学園総代(生徒会長)。「ふふっ」がなかなか強力。
学園総代をしながらもいくつもの会社を経営するものすごい人。
途中でゆきねが出てきてその会社と学園を乗っ取り始めるという意外な展開。
さこからゆきねとの対決になりますが、総代として姉として立派なところを見せてくれます。
*犬塚文〜弟、そして
一番まともな常識人で、どっちかというと姉というより先輩のような感じ。
ただこの人もやはり姉で、ちいさい弟がいるそうです。
途中、阿部さんという保父(既婚、立ち絵なし)とのことが出てきますが・・・そこでのつばさが何というか。
*文が心配だからいって街中で「文さん文さん文さん文さん文さん文さん」というのは(:^-^)
*猪口ともえ〜友情のために
ロリ姉。むやみやたらと姉扱いを要求しますが、基本はお子様系なんですよね。
スポーツ万能でいろんな部の助っ人をしています
彼女のルートは親友の大河虎々々(たいがみこ)との友情が基本。
ともえと虎々々の間を取り持とうとつばさが結構やってくれるあたりはよい話ではないかと思います。
*子安マリア〜演技ではなく、本当の気持ち
フェロモン系女教師。ぐーたらっぽいですが仕事する場面もあり、ただのダメ人間ではありません。
とはいえつばさに手伝わせたりはしますが(^_^;;;
そのフェロモン系を生かしたのか、やたらにエロを要求してきますが実は・・・というところがメイン。
途中ゆきねがやってきてつばさを引き取ろうとしますが、つばさが拒否するあたりは良かったかと。
ただ、結局つばさがコーディネーターだということは語られずに終わるのはマイナス。
*卯月兎子〜先生への憧れ
実習生のぽけぽけ先生。実はお嬢様だったり
マリアの後輩な上に箱入りっぽかったのでかなり間違った知識を持ってます。
彼女の話はマリアとは違い、彼女の家の問題。先生になりたい彼女と親が決めたルートとの戦い。
途中で先生と生徒の関係問題も出てきたりと起伏が結構あります。
とはいえ、解決法が駆け落ちってのは畳み方としてはどうなんでしょう・・・(汗)
*白鳥ゆきね〜あまりにも強すぎた実姉
登場は美咲、真姫名、マリアのルートのみ。
Hシーンはおまけ回想で付属します(^_^;;;
何でもできる超天才にして最強の実姉ですが。それもそのはず
・・・実はコーディネーター( ̄▽ ̄;)
ただ、この設定がまともに出てくるのは美咲ルートのみで、真姫名とマリアでは出てきません。
つばさがゆきねべったりな所もあり、上記三人が彼女にライバル心を抱くのは無理はないかと。
しかし何よりも攻略できないのは大減点です・・・・・・勿体無い・・・・
*白鳥つばさ〜本当の姉からの自立
主人公、一応顔も出てきます
姉同様のコーディネーターで、設定が生かされたのも美咲ルートのみというのは同じ
ただし姉は超天才ですが、こっちは超フェロモン。やたらにいじられる原因もこのあたりにあるのかも
ゆきねが出てくるシナリオでは彼女からの乳離れ、出てこないシナリオではヒロインを引っ張る形になります。
*総括〜天与の神機を理解できなかった悲劇
全キャラ年上(ちなみに3人以上年上攻略キャラがいて、かつ全処女というのはエロゲ史上初めて)。
それと生徒会が強いのに先生キャラもちゃんと存在感があるところを含めて、
設定とかキャラだけならそこらのエロゲが100本束になってかかっても勝てないほど。
が、その天与の神機を製作者が理解できなかった。それがこの作品の全てです。
シナリオにしても共通ルートがほとんどで、個別は消化不良を残したままかなりあっさりと終わってしまいますし
学園や白鳥姉弟、あるいは各ヒロインの興味ある設定も使いきる前に話が終わってしまう有様です
せめて828Mの容量が倍あれば姉しよの後継者になれたし、三倍あれば現在の妹万歳年下万歳の流れを別に導けたのに
原画がいまいちエロに合わない点を含めてあまりにも勿体無い。
それどころかこれでは後に続くソフトに悪影響を与えかねません(汗)
ついでですが、「戯画の4GB空けといてね」というコーナーがありますが、828Mではぜんぜん埋まりません
・・・やっぱり、バルドが本命なんでしょうね(^_^;;;
おまけ:
これって先生だけじゃないよね・・・
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この記事に対するコメント
共通ルート含めても2時間ぐらいで短いですからねぇ
「いつもの戯画マイン」だっていう人もいますし(^_^;;;
>美咲だけでもやってみようかなぁ
一番「姉」している人ですからね。
とはいえゆき姉ルートがないのはやっぱり痛かったです(・・;)
むお、全キャラレビューですか、攻略はやいっすね・・。
私はまだ、マキナしかクリアしていないのですがネタバレ覚悟で
全部読ませてもらいましたw
どうやら美咲ルートが一番おもしろそうだし、姉成分を補給できそうですね?
ゆきねぇルートがないのは残念ですが・・、美咲だけでもやってみようかなぁとおもいます。