47NEWS >  各地のニュース >  都道府県 >  三重 >  3億5900万円粉飾 神宮環境振興会に解散命令 

 伊勢市内の参道で計画された石灯籠(どうろう)の建て替えで、事業を主導する社団法人「神宮環境振興会」(四日市市西町、田中勲会長)が、少なくとも三億五千九百万円の粉飾決算をしたとして、県は十九日、公益法人の整備法に基づき解散を命じた。社団法人に対する解散命令は、県内では戦後初めて。吉田茂、池田勇人両総理など贈り主の氏名の入った同市の灯籠は、歴史遺産として名高いが、耐震度が弱いとして森下隆生伊勢市長らが建て替えを推進。同市長のお墨付きで寄付が集まった側面もあり、今後森下市長の責任が問われかねな…     [記事全文]

2009/08/20 00:00 【伊勢新聞】