六回、好機で見逃し三振に倒れた阪神・鳥谷=横浜(撮影・岡田亮二)【拡大】
鳥谷は「いいコースにきていたが全部がそうじゃない。甘い球をしっかりと打たなければいけなかった」と猛省した。6試合で適時打は1本だけだ。球団は来季にむけて4番候補の新外国人選手を探している。大砲不在がクローズアップされた試合だった。
6日からは甲子園での巨人3連戦。指揮官は「こういう現状で(甲子園に)帰らないといけないけど、何とか奮い立たせて。前回、東京ドームで3つやられているし、何とか意地をみせたい」と強調する一方で、新たな打順のテコ入れへ動き出すことが判明した。
「3番・西岡、5番・マートン」。左手裂傷からの回復にメドがついた西岡にクリーンアップを託す可能性が高まった。そして4番は、それでも鳥谷継続だ。
今季残り26試合。4番は鳥谷でいく。和田監督の答えは吉と出るのか…。
(紙面から)