2013.9.6 05:04(2/3ページ)

虎将大丈夫か?4番・鳥谷の継続は吉と出るのか…

試合前の円陣をベンチ内から厳しい表情で見つめる和田監督(右)

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 破壊音が三塁ベンチ裏に響く。敗戦投手となった安藤がペットボトルを壁に投げつけた。今季初の3カード連続の負け越し。9戦2勝7敗。悲惨な数字が並んだ。安定2位とは思えないほどの空気が充満。4番・鳥谷の新打線が機能しない。CSに向けて暗雲が立ちこめた。

 「バント失敗したり、エンドランの併殺とかファウルにしたり、作戦系統がうまくいかなかった。チャンスは何回かあった中で、そこでの1本だよね」

 和田監督は唇をかんだ。DeNAのルーキー右腕・三嶋を攻略できず、12球団ワーストの19度目の完封負け。三嶋には7月28日にプロ初完投初完封を許すなどで19回2/3連続無得点。敗因は4番がチャンスで2度凡退したことだ。六回一死一、二塁。均衡を破れると虎党の誰もが期待したが、鳥谷は3球三振。さらに、八回二死一、三塁でも一ゴロに倒れた。

 指揮官は前カード、8月30日の広島戦(甲子園)から鳥谷、マートンの打順を入れ替えた。鳥谷は4番に入ってからの6試合で打率・318(22打数7安打)、本塁打0本、1打点。数字は残しているが、4番に求められるのは勝負を決める一打だ。

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