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中ロ 米の軍事行動に反対確認9月6日 7時41分
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ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は、ブラジルやインドなどを含めた新興国で作るBRICSの首脳と共に、アメリカのオバマ政権が進めようとしているシリアへの軍事行動に反対する立場を確認しました。
プーチン大統領と習近平国家主席は、5日、ロシアのサンクトペテルブルクで開かれているG20サミットに先立って両国の首脳会談を行ったあと、ブラジルやインド、それに南アフリカを含めた新興国で作るBRICSの枠組みで首脳会議を行いました。
一連の会談では、アメリカが軍事行動を進めようとしているシリア情勢が取り上げられました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は会談後の記者会見で、シリアへの軍事行動は世界経済に極めて否定的な影響を与えることになるとして、首脳たちが経済の観点からも反対する立場で一致したことを明らかにしました。
シリアへの軍事行動を巡って、ロシアと中国は国連安全保障理事会で承認を得るべきだとして共に反対しており、一連の会談でブラジルやインド、南アフリカも含めた新興国、BRICSとしても軍事行動に反対する立場を確認しました。
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