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【芸能・社会】宇多田ヒカル 葬儀せず、遺体面会断ったこと… 今の気持ち素直に吐露2013年9月6日 紙面から 歌手の宇多田ヒカル(30)が5日、自身の公式サイトで、先月22日に自殺した母で歌手藤圭子さんについて再びコメントした。サイト上のコメントは同26日以来。62歳で亡くなった藤さんの遺言書があったことを強調し、葬儀を営まなかったことなどへ理解を求めた。 「藤圭子を長年応援してくださった皆さまへ」と題した一文で、宇多田は「葬儀はなく火葬のみという報道を耳にし、疑問を抱かれている方や、母のことを案じてくださっている方もいらっしゃるかもしれません。遺書はなかったと報道されていますが、今年のはじめにしたためられた遺言書はありました」と報告。「他の解釈の余地の無い、母らしい、非常に率直な遺言書です。その遺言書の内容に基づき、できる限り母の意向に沿うべく精いっぱいの弔いをしています」と説明した。 続けて「母は身内や知人の葬儀には出席せず、自分の時間、自分のやり方でお祈りをささげる、というポリシーの持ち主でした。葬儀や告別式といったイベントを好むような人ではなかったことを、母をよく知る者、母のためを思う方なら、ご理解してくださることと思います」と述べた。 また藤さんの死去後、本名が阿部純子として報じられたことを「阿部純子ではなく、宇多田純子です。父と離婚後も、母は旧姓の阿部ではなく宇多田姓を名乗ることを希望し、籍も父の籍においたままでした。夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に深い絆で結ばれた二人でした」とし、藤さんと、宇多田の父で音楽プロデューサーの宇多田照実さんとの結びつきの強さを明かした。 「亡くなる直前まで、母は娘である私だけでなく、父とも連絡を取り合っていました。父は、母が最後まで頼っていた数少ない人間の一人です」としている。 その上で「新宿警察署は、母の遺体の本人確認と引き取りを父が行うべきと判断したものと思われます。当日新宿警察署に行ける状態ではなかった私に代わって、つらい思いをしながらも、父はこの役割を果たしてくれました。母の遺体との面会を希望された方もいらっしゃいましたが、やむなくお断りさせていただきました。この場を借りておわび申し上げます。母の気持ちを考えた上での、喪主としての私の判断でした」と記した。 最後には「私も藤圭子のファンでした。今も、この先もずっとファンであり続けます」と結んでいる。 PR情報
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