中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

青木がほぼ1カ月ぶりに打率2割9分台 あるぞ!!イチローらに続く打率3割

2013年9月6日 紙面から

◇ブルワーズ9−3パイレーツ

 3割見えた!! ブルワーズの青木宣親外野手(31)は4日、地元でのパイレーツ戦で5打数3安打。今季12度目の“猛打賞”で、終日打率を7月30日以来となる2割9分に上げた。共同電などによると、目標とする3割について聞かれた青木は「十分に手の届く距離にあるし、当たり前のようにクリアしていきたい」と力強く語った。

 納得の一日だった。相手先発は今季15勝のエース左腕リリアーノ。「いつも通りだと打てないのは分かっていたから、変えてみた」と青木。アプローチを工夫して臨んだ3回、91マイル(約146キロ)直球を左前に流し打ち、「持っている以上のものを出せたような気がする」と自信を得た。

 4回はフルカウントまで粘った末に7球目を転がして三塁内野安打。8回も直球を左前に流し、8月23日以来11試合ぶりの3安打だ。「(3安打は)久しぶりのような気がする」と笑った。

 8月16日時点で打率は2割7分6厘まで落ち込んだが、そこから先発13試合で無安打は1試合のみ。この間は途中出場も含めて4割1分2厘(51打数21安打)だ。昨季2割8分8厘と惜しくも届かなかった日本人メジャー3人目の“大台”に、今季こそ乗せてみせる。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ