偽一万円札使用容疑で中国人逮捕=山梨県内でも見つかる—警視庁

 偽造一万円札でタクシー代金を支払ったとして、警視庁捜査2課と山梨県警の合同捜査本部は27日、偽造通貨行使容疑で、中国籍の土木作業員、温飄進容疑者(25)=東京都江戸川区南小岩=を逮捕した。同課によると「自分で偽造したものだ」と容疑を認めているという。

 同課によると、都内で今年5月、同一の記番号の偽一万円札が他に4枚確認されているほか、甲府市内でも8月、同様の特徴を持つ偽一万円札9枚が見つかっており、同課などは温容疑者が使用したとみて関連を調べている。

 逮捕容疑は5月2日、新宿区内でタクシーから降りる際、710円分の代金を偽一万円札で支払った疑い。 

[時事通信社]

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