【釣り】

　海の中の季節は着実に移り変わりつつある。各地でシーバス（スズキ〜マダカ）が上向いてきたのもその現れ。産卵前の晩秋にトップシーズンを迎える魚だけに、水温低下とともにいよいよ動きだしたのだ。宮崎港（愛知県西尾市）では、秋特有の現象も発生。イシグロ知立店（愛知県知立市上重原町）の村上公一さんが８月２９日、同港内でクロダイなどが死んで浮いているのを目撃したというのだ。これは表層水温が下がることで、上潮と貧酸素の底潮が入れ替わる「ターンオーバー」によるものとみられる。各地の新子アオリイカはぐんぐん成長中だ。　（海老原秀夫）（9月6日 紙面から） ［→記事全文へ］

　真夏の一日、伊豆諸島の利島と新島の間に位置する鵜渡根島（うどねしま）に仲間と渡った。浮きフカセとルアーの二刀流で、イサキやカンパチに挑んでみた。（池田雄一郎）（9月6日 紙面から） ［→記事全文へ］