【田中美保】東日本大震災の被災地支援には、多くの企業がかかわってきた。ただ、時が経つにつれて世間の関心は薄れ、先細りが心配されている。まもなく震災から2年半。息の長い関係を築こうと、試行錯誤が続いている。
被災した宮城県石巻市の水産加工業、山徳平塚水産。その新工場に、市内の同業者たちが集まった。話し合いのテーマは、海外にも売れるような水産加工品の開発だ。
「石巻ならでは、という『売り』がほしい」。そう助言したのは、キリンビールで復興支援を担当している古賀朗さん。キリンは被災地の水産業支援を続けており、ブランドづくりや6次産業化を、資金とノウハウ提供の両面から支えている。
全国の地すべり地形と人工地形の分布マップを掲載
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日本が抱える原発問題。16原発の放射能拡散予測も掲載
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福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート