８月ＩＳＭ非製造業景況指数：58.6に上昇、受注は11年来最高

　　９月５日（ブルームバーグ）：米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した８月の非製造業景況指数は市場予想に反して前月から上昇した。

米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した８月の非製造業総合景況指数は58.6に上昇した。前月は56だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は55への低下が見込まれていた。同指数で50は活動の拡大と縮小の境目を示す。

４キャストのシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は、「製造業の指数と同様、非製造業は７月から拡大した。つまり景気はある程度勢いを増していることを示唆している」と述べた。

８月の総合景況指数を項目別に見ると、新規受注 は60.5と2011年２月以来で最高だった。前月は57.7。景況指数 は62.2と前月の60.4から上昇した。雇用指数は57と、前月の53.2を上回った。

原題：Growth in U.S. Services Unexpectedly Accelerated in August(2)（抜粋）

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更新日時: 2013/09/06 03:02 JST