:2013/09/06 (金) 01:52
きょうの豪ドルは買戻しが一服しており、対ドルでは0.91台前半、対円では91円台前半での推移となっている。
ただ、下押す動きまでは見られず、豪ドルは今週に入って急ピッチな上昇を見せていたことから、きょうは調整といった動きのようだ。
東京時間に7月の豪貿易収支が発表になっており、予想外の赤字となっていた。輸出は前月とほぼ変わらずだったものの、輸入が増加したため。
ただ、この結果に関して特に悲観的な見方は少ない。価格回復もあって鉄鉱石の輸出は伸びており、石炭も前月よりは下落したものの高水準を保っている。これまでの鉱業や港湾への投資が実り始めており、出荷力も向上しているようだ。一時期の鉱物資源ブームは去った感もあるが、依然として力強さは維持されている模様。
AUD/USD 0.9129 AUD/JPY 91.28