文句があるなら利用しなければいい
その他あれこれ - 2013年09月06日 (金)
JR北海道よりすでに発表となっていますが、130km/h運転を行っている列車を中心に減速運転を行い、さらに一部列車では運行本数を削減します。車両側への負担を減らし、十分な整備時間を確保することがねらいです。
もちろんこの措置については、メディアや鉄道関連webページにも大々的に報じており、意見を投じることができるシステムを設けているところもあります。
人それぞれで意見が違うのは当たり前ですが、あまりにもメディアの記事や投稿されている文章が酷すぎてなりません。
そういう方たちに言ってやりたい。「文句があるなら、利用するな」と。
中でも酷かったのが地元メディアに掲載されていた「陸の孤島状態になる」というコメントです。特急列車が走っており、まち的にも「市」であり、道路も整備されて高速バスも運行されている状況で果たしてそれだけで陸の孤島状態になると思いますか?
特急列車の本数が少なくなるだけで陸の孤島状態を招くとするならば、特急列車が運行されていない路線や沿線地域はどうなるのでしょうか?道内では留萌市や根室市、富良野市は市でありながら特急列車の運行はありません。道内の中にはそういった地域もまだまだあります。
おそらく、本数削減によりその地域への来訪者も減少する地域が出てくることと思います。しかし、来訪者が減少する原因をJRの特急列車の本数削減のみが原因ではないことを理解する必要があります。移動手段は他にも自家用車やバスなどさまざまです。
何かそのまちや地域に魅力的なモノがあれば必ず来訪者がまちや地域の外からやって来ます。来訪者が減少する理由の1つとして、そのまちや地域に魅力を感じないことの方が特急列車の減便よりも大きいと思います。
中には、特急減便の影響で来訪客が少なくなったと叩く輩も出てくることでしょう。ただしそれは間違いで、単に集客することに関してサービスなどに魅力を感じないからです。
今回の特急列車の減便に応じてサービス内容を変更したり、魅力のあるサービスを提供すれば一定の支持は得られ、来訪者の減少も最小限に留めることも可能かと思います。
実際に今回の減速や減便措置は、過去にキハ183系や781系が主体で運行されていた時期と比較すると、車両の性能が上がっていることもあり、同程度またはそれよりも短い所要時間で走破できてしまいます。
例えば過去に「スーパーおおぞら」はキハ80系からキハ183系に変更されて4時間20分程度という現在よりも40分ほど長い所要時間としながらも、置き換え当初は誰もが喜んだことでしょう。しかし、現在では批判が多い有り様です。人間の単なる欲の固まりでしかありません。
営業距離が長く、金銭面でも苦しいJR北海道です。会社の経営を極力悪化させずに列車の運行を維持していくために下した最終的な判断だと思っています。新幹線がなく、高速道路が延伸し、バスや自動車との競合が激しくなる一方で、減便や減速は極力避けたい判断だったハズですが、今回は安全重視ということで、苦しい決断だったと思います。
自身は、安全運行に変えられるのであれば特急列車の減便や減速には賛成です。万が一現状を維持したまま石勝線の事故のような大事故を起こしてからでは遅いです。命を落としてしまえばお金には変えられません。不便を強いられることは確かですが、たとえ本数が少なくなったとしても、所要時間がかかったとしても、安全に移動できるのであれば納得です。
今回の件について、旅程などを変更せざるを得なくなったという方もいると思います。しかし、自分自身でうまくマネジメントすれば解決できる手段もあると思います。仕事をしようが、旅行をしようが、皆平等に時間は与えられています。これを機に自分自身の中で時間の使い方についてうまくマネジメントすることも大切です。
今回の減速、減便措置は車両側への負担を減らし、十分な整備時間を確保することがねらいです。会社側でメンテナンス作業の向上が仮に図られたとするなら、現在の本数、速度向上へ前進する可能性もあります。今回の減速、減便措置は応急処置的な意味合いが強いのではないでしょうか?
JR以外にも移動手段は場所によってさまざまですが、高速バスや自家用車、飛行機とたくさんあります。そんなにブーブー文句を言うなら、自分のペースで好きなようにやり繰りすればいいじゃないですか?
または、現状維持をするためにJRへ寄付すればいいじゃないですか?
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もちろんこの措置については、メディアや鉄道関連webページにも大々的に報じており、意見を投じることができるシステムを設けているところもあります。
人それぞれで意見が違うのは当たり前ですが、あまりにもメディアの記事や投稿されている文章が酷すぎてなりません。
そういう方たちに言ってやりたい。「文句があるなら、利用するな」と。
中でも酷かったのが地元メディアに掲載されていた「陸の孤島状態になる」というコメントです。特急列車が走っており、まち的にも「市」であり、道路も整備されて高速バスも運行されている状況で果たしてそれだけで陸の孤島状態になると思いますか?
特急列車の本数が少なくなるだけで陸の孤島状態を招くとするならば、特急列車が運行されていない路線や沿線地域はどうなるのでしょうか?道内では留萌市や根室市、富良野市は市でありながら特急列車の運行はありません。道内の中にはそういった地域もまだまだあります。
おそらく、本数削減によりその地域への来訪者も減少する地域が出てくることと思います。しかし、来訪者が減少する原因をJRの特急列車の本数削減のみが原因ではないことを理解する必要があります。移動手段は他にも自家用車やバスなどさまざまです。
何かそのまちや地域に魅力的なモノがあれば必ず来訪者がまちや地域の外からやって来ます。来訪者が減少する理由の1つとして、そのまちや地域に魅力を感じないことの方が特急列車の減便よりも大きいと思います。
中には、特急減便の影響で来訪客が少なくなったと叩く輩も出てくることでしょう。ただしそれは間違いで、単に集客することに関してサービスなどに魅力を感じないからです。
今回の特急列車の減便に応じてサービス内容を変更したり、魅力のあるサービスを提供すれば一定の支持は得られ、来訪者の減少も最小限に留めることも可能かと思います。
実際に今回の減速や減便措置は、過去にキハ183系や781系が主体で運行されていた時期と比較すると、車両の性能が上がっていることもあり、同程度またはそれよりも短い所要時間で走破できてしまいます。
例えば過去に「スーパーおおぞら」はキハ80系からキハ183系に変更されて4時間20分程度という現在よりも40分ほど長い所要時間としながらも、置き換え当初は誰もが喜んだことでしょう。しかし、現在では批判が多い有り様です。人間の単なる欲の固まりでしかありません。
営業距離が長く、金銭面でも苦しいJR北海道です。会社の経営を極力悪化させずに列車の運行を維持していくために下した最終的な判断だと思っています。新幹線がなく、高速道路が延伸し、バスや自動車との競合が激しくなる一方で、減便や減速は極力避けたい判断だったハズですが、今回は安全重視ということで、苦しい決断だったと思います。
自身は、安全運行に変えられるのであれば特急列車の減便や減速には賛成です。万が一現状を維持したまま石勝線の事故のような大事故を起こしてからでは遅いです。命を落としてしまえばお金には変えられません。不便を強いられることは確かですが、たとえ本数が少なくなったとしても、所要時間がかかったとしても、安全に移動できるのであれば納得です。
今回の件について、旅程などを変更せざるを得なくなったという方もいると思います。しかし、自分自身でうまくマネジメントすれば解決できる手段もあると思います。仕事をしようが、旅行をしようが、皆平等に時間は与えられています。これを機に自分自身の中で時間の使い方についてうまくマネジメントすることも大切です。
今回の減速、減便措置は車両側への負担を減らし、十分な整備時間を確保することがねらいです。会社側でメンテナンス作業の向上が仮に図られたとするなら、現在の本数、速度向上へ前進する可能性もあります。今回の減速、減便措置は応急処置的な意味合いが強いのではないでしょうか?
JR以外にも移動手段は場所によってさまざまですが、高速バスや自家用車、飛行機とたくさんあります。そんなにブーブー文句を言うなら、自分のペースで好きなようにやり繰りすればいいじゃないですか?
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