静岡新聞NEWS

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

汚染水、地下水に到達の可能性 タンク漏えいで東電が見解

(9/ 5 22:13)


 東京電力は5日、福島第1原発で約300トンの高濃度汚染水が漏れた地上タンク付近で、地下水からストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり650ベクレルの濃度で検出されたと発表した。「汚染水が地下水に到達した可能性がある」としている。タンク漏えい問題で地下水汚染が確認されたのは初めて。
 原子炉建屋に流入する前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」用の井戸が付近にあり、井戸の水が汚染される恐れがある。地下水バイパスは、政府が3日に打ち出した汚染水対策の柱の一つで、早くも対策の見直しを迫られる可能性が出てきた。

関連記事

by weblio


このほかの記事

> もっと見る

おすすめ特集・連載

おいしいものを食べたい!「グルメ特集」

週末どうする?「イベント特集」

ロード中 関連記事を取得中...

SBSテレビチャンネル

こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
ページトップへ