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ほぼブログに書いていた内容です。
授賞式
 webからの拾い上げと賞を受賞することの違いには授賞式があるかと思います。
 えー、そんなのめんどくせー。って人は賞に応募するのはやめておいたほうがいいかもしれません。web拾い上げだと出版までメールと電話だけで済んだりするそうです。

 7月5日(金)京王プラザホテル新宿で行われましたので当日の様子を振り返ってみます。
 まず、正式名は
「HJ文庫創刊7周年記念パーティ 第7回HJ文庫大賞 授賞式」
 です。
 創刊記念パーティも兼ねているのですね。
 ですのでいろいろな方がやってこられます。

 17:30開始なのですが、受賞者はリハーサルがありますので早めに会場に集合しておく必要があります。
 ――遠方から初めて行く場合は余裕を持って行きましょうw 私なんかはiPhoneの地図がなければ辿り着けたかが怪しい感じです。事前にきちんと調べておきましょう。

 リハーサルで何をするかと言えば、手順を覚えます。
 壇上に上がって、賞状をもらうですとか、受賞の挨拶をするとかそんなのですね。

 リハーサルが終わると控え室でしばらく待機します。

 時間になると呼ばれますし、大体のことは指示がありますので大丈夫でした。
 流れにまかせておけば問題ありません。

 てか、賞状がもらえるとか思っていませんでした。賞状とか高校以来ですね。
 賞状を入れる黒い筒ももらえます。
 受賞を家族に隠していた人が、この黒い筒を見つかってしまって受賞がバレたという人もいるようです。隠すならこれもちゃんと隠しましょうw

 受賞者の主な仕事は二つです。

1 賞状と目録を受け取る。
 こちらは簡単ですね。指示通りにやればいいだけです。
 名前を呼ばれたら壇上に上がって会場に向かって挨拶。
 賞状と目録をプレゼンターの方から受け取ります。
 第7回のプレゼンターは声優の悠木碧ゆうきあおいさんです。百花繚乱の柳生十兵衛役の方ですね。
 声優さんを生でここまで近くで見たのは初めてです。いやぁ、顔小さくて可愛いですね!

 賞状と目録を受け取ったら再び会場に挨拶。壇を下ります。
 壇の横に受賞者が座る席がありますので、次に呼ばれるまではそこで待機です。

 ちなみに目録の中身には賞金額が書いてあるだけです。現金は入っていません。賞金の振り込みは授賞式から一月後ぐらいです。

2 挨拶
 これがこの授賞式で一番の難関です。
 抱負、喜びの声を言わなくてはならないのです。
 持ち時間は1、2分というところ。

 受賞者の皆様、再度ステージへ、と言われますのでみんなでぞろぞろと壇上へ。
 順番に挨拶していきます。
 銀賞、金賞、大賞の順ですので……まぁ、金賞は比較的プレッシャーは少ないかもしれません。

 1分ってちゃんと喋れと言われると結構長いですね。自己紹介してありがとうございました、がんばります。だけでは間が持ちません。
 ――事前にちゃんと考えておきましょう。私は他の方がすごく真面目に挨拶されてましたのでびびりました……。ですので真面目な挨拶をちゃんと考えておくことをおすすめします。
 私の場合はウケねらいに走ってしまいました。多少笑いは起きましたのでよかったですが、無反応だったらどうしようかと思いましたw

 その後は集合写真を撮影します。
 顔出しNGの場合は事前に言っておけば大丈夫です。
 私は別に隠すほどのこともないのでばっちり写っていますw

 授賞式が終わると歓談の時間となります。
 会場には美味しそうな料理がたくさん並べられていますが……受賞者には食べている余裕はありません。
 いろいろな人の所を回って挨拶したり名刺交換したりという仕事が待っています。
 先輩作家のみなさんに挨拶をして回りましょう。

 そんなことを一通りやっていますと、ビンゴ大会が始まります。
 結構な豪華賞品が用意されているのですが、私はかすりもしませんでした。
 受賞者からは二人も当選してたのに……。

 授賞式後にお土産がもらえました。
 中身は、大賞受賞作「時の悪魔と三つの物語」、コミック版の「魔王な俺と不死姫の指輪」、カードゲーム「ラストクロニクル」のスターターパック二つ、カステラ(HJ文庫のマーク入り)です。

 授賞式が終わると二次会です。
 こちらもかなりの人が参加することになりますので大変な賑わいです。
 とてもうるさくて人の話が聞き取りづらいですので、先輩方の大事なお話は聞き漏らさないように集中しましょうw
 ――こちらでも受賞者はコメントを求められます。何か考えておきましょう。

 ここまではHJ文庫によるオフィシャルなものです。編集の方も同席しています。

 で、三次会です。
 こちらは有志による集いといいましょうか、HJ文庫で活躍されておられる作家の方の集まりとなります。このような集まりには新人である受賞者は是非出ておくべきかと思います。
 こちらでも挨拶は求められますので考えておきましょう。全体的にコメントを求められる状況が何度かありますのでいくつか考えておくといいかと思います。

 現役の作家の方々の面白くてためになるお話を色々と聞かせていただくことができますが、これが朝四時まで続きますw

 と、まぁこんな感じです。
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