ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
応募
 受賞のコツ……のようなものをお伝えすることが出来ればとは思うのですが、受賞作品「姉ちゃんは中二病」はもともと受賞を目指して書かれたものではありませんのでその点ではあまりお役に立ちそうにはありません。
 私の少ない経験からしますと、レーベルカラーは関係があるのかな、とは思います。萌え作品推しのレーベルにスプラッタホラー送ったってそりゃダメでしょ。的な。

 そういう点ではHJ文庫さんはなんでもありな印象です。「僕の妹は漢字が読める」ですとか「インテリぶる推理少女とハメタイ先生」を出版できちゃいますからねw
 後は、そうですね。なろうに投稿したまま応募していいのか? ということですが、HJ文庫さんは大丈夫です。スーパーダッシュ文庫さんも大丈夫なんですかね。以前に「暗号少女が解読できない」が受賞していました。「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」はGA文庫さんでしたのでここも大丈夫?
 電撃文庫さんはwebで発表済みでもOKですが、応募している最中は取り下げるようにとQ&Aに書いてありました。
 こんなことを書きましたが実際に応募する際は応募要項をご確認ください。

 そういえば、「暗号少女が解読できない」と「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」はなろうからは削除されていますが、これが出版社の要請によるものなのかはわからないですね。少なくとも私はHJ文庫さんから何も言われていません。
 ですのでそのまま放置していますw

 あと、他に書けそうなものは……あらすじですかね。あらすじってどう書けばいいの? という方がおられるかもしれません。
 私が投稿した際に添付したあらすじを載せておきます。参考にしてください。
 応募した原稿は「姉ちゃんは中二病【プロトタイプ】」の内容がほぼそのままですので、あらすじと内容を比較してみるのもいいかもしれません。
--------------------------------------------
「姉ちゃんは中二病」あらすじ

 高校一年生、坂木雄一はある日突然人の頭上に文字が見えるようになり、そのことを中二病の姉、坂木睦子に相談する。
 それはその相手が何者かがわかる魔眼、ソウルリーダー(中二病の姉命名)だった。
 高校入学の初日、雄一はクラスメイトの頭上に現れた文字に困惑する。
「死者」「魔女」「エースストライカー」「ギャルゲ主人公」「エロゲ主人公」「超人」「偽物」「殺人鬼」「伝承者」「吸血鬼」「お嬢様」。
 雄一はその中でも一番物騒な「殺人鬼」武内奈月に注目したところ逆に脅されてしまうことになる。
「バラしたら学校中の人間を皆殺しにするから」

 一人で背負い込むことに耐えられなくなった雄一は屋上で一人どうすればいいものかと考える。
 そのとき屋上から泣いている女の子を見かける。彼女は「吸血鬼」と表示されていたクラスメイトだった。
 雄一は吸血鬼の少女、野呂愛子の弱点をついて脅し、協力を取り付けることに成功する。 彼女は仏教系の吸血鬼で般若心経等の呪文や仏具にすこぶる弱かった。
 愛子はしぶしぶ雄一に協力することを約束する。
 愛子と雄一は二人で対策を考えるもいい手を思いつかない。そんな二人の前に突然、殺人鬼の少年があらわれ襲いかかってきた。
 二人は逃げ惑い、姉睦子が部長を務めるサバイバル部へと逃げ込む。
 雄一は姉の助言を得て殺人鬼の撃退に成功。
 その少年は奈月の狩り場の使用権を得るために暴走し襲撃してきたのだった。
 その日の帰り道二人は奈月に出会い、野呂と協力していることがバレてしまう。

 雄一、愛子、睦子の三人はスラムにある廃工場に呼び出される。
 そこは奈月が狩り場とする闘技場だった。
 正体を知った相手を殺そうとする奈月と雄一は対決。
 雄一は姉に仕込まれた中ニ病的格闘術で死闘を制する。
 その後どういう心境の変化か、奈月は雄一達の部活サバイバル部へ入部届を持ってやってきた。
 坂木雄一の高校生活最初の事件はこうして幕を閉じる。
--------------------------------------------
 こんな感じです。ポイントは適当に端折ってもいいので最後まで全部書くことだと思います。
 あらすじ自体を面白おかしく書かないといけないってことはないかと。
 あ、このような連載を今復活したのはもちろん宣伝のためです。

 この連載で言及しているHJ文庫大賞の金賞受賞作、「姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!?」がHJ文庫より8月31日(土)に発売されます。650円です。
 amazonさんのようなネット書店で予約受付中です。
 アニメイトさんではSS特典ペーパーが、ゲーマーズさんではオリジナルブロマイドが付くそうです。
 よろしくお願いします。


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。