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くねくね科学探検日記

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RSS ものの道理とは

<<   作成日時 : 2013/08/31 23:01   >>

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311以降、よく考えるようになったことの一つに、ものの道理とはどういうことだったのかってことだ。

それに関する話題は、今の日本社会には非常にたくさんある。

放射能に対する過度な恐怖のあまり、いちどは否定された被爆者への差別意識が再燃されてしまうこと。

これからの日本が原発を減らす方向に動くにしても、いったんは再稼働しないと、減らしていくための現実的な活動もできないこと。

また、今現在、東京電力が電力を作っているから不自由のない日常生活を送れているにもかかわらず、福島第一で起きる様々な問題に対して、怠惰だとあしざまにいって溜飲だけ下げている人がいること。

コンマ数%しかいない、生活保護不正受給者を悪者として世間を炎上させ、合理的に考えれば、わずかな違反者を取り締まるためにコストをかけると、結果的に救える人に回す金が減ってしまうという単純な事実に、気づかない人が多いこと。

社会保障とは、もともと格差が拡大しすぎると治安が乱れたり、社会全体の経済が不安定化するところから、社会全体の健全性を保つために考案されたものなのに、その重要性を忘れ去っている人が増えてきているような記がすること。

憲法とはもともとも、国家権力が国民に横暴をはたらかないように厳しくその権力行使を縛るためにあるものなのに、その基本を知らずに改憲を主張する人が多いこと。

予防接種は集団防御を行う事が重要なのに、数量的にわずかな副反応を過大にとりあげて、接種者の数を減らす方向にメディアが反応すること。

などなど、オレの感覚からするとかなり自明なことなのに、、こういうことが直感的にわからない人が増えているんだなあってなことをよく感じるようになった気がする。

それはおそらく、今の世の中が、ものすごく安全で、それが空気や水のように当たり前のものになってしまっているからなのかも知れない。そういう安全な世界が実現される前は、世界は酷いもので、そこから人々を守るために様々な努力がされてきて今があることに、多くの人の目が向かなくなってしまっているのかも知れない。

檻の中のクマちゃんはとてもかわいい。カワイイから檻に閉じ込めておくのは可哀想。だから檻は取り払っちゃおうなんてやると、自分がそのクマに食い殺されることになる。今の世の中は、そういう感じの出来事が起き始めているような気がする。

そういう世の中はなかなか困ったもので、できればそちら方向に動いていくのは阻止したいと思っている。まあ、やれることといったら、これからの次代を担っていく若い世代に、そういったものの道理を解って貰うこと以外にないとは思うんだけど。

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