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一般ニュース
今日のニュースいろいろ
欧州議会の中道右派に属する議員が EU に対して、安全保障分野の優先課題を策定するよう求めている。12 月に予定している EU 国防相会議に向けた動きで、戦略的独立性の必要性を主張。一方、その EU の Catherine Ashton 外交主任は加盟各国に対して、報告書の草案 (9 月中に正式版をリリースする予定) で、安全保障分野の主要能力に関する計画共有を求めている。(DefenseNews 2013/9/4)
今日のニュースいろいろ
アメリカとイスラエルが 2013/9/3 に地中海で、AWS (Arrow Weapon System) の試験で使用する標的ミサイル・Silver Sparrow (Rafael Advanced Defence Systems Ltd. 製) の試射を実施した。Super Green Pine レーダーで追跡して、データを指揮管制システムに送信したとの説明。目的は、Silver Sparrow の飛翔特性検証と、AWS の対応時間検証だとしている。これについて「ロシアのレーダーが、弾道ミサイル×2 発が地中海から東方に飛翔しているのをを探知」との報道が流れる一幕が。(DefenseNews 2013/9/3)
JHU (Johns Hopkins University) の Web サイト "38 North" に、東倉里 Tongchang-ri の Sohae Satellite Launching Station で行われている工事に関する情報が載った。衛星写真によると、道路の新設、兵舎の再建、レーダー追跡施設の建設再開といった動きがあるとのこと。移動式発射機を使用するミサイルを試射するために、新たな射点を建設している可能性が考えられる、としている。(SpaceWar 2013/8/31)
インド政府は議会で、国内で活動しているテロ組織が 66 あると説明。そのうち Manipur 地区だけで 34 組織、その他は Tamil Nadu から Assam にかけてのエリアで活動中だとした。Jammu や Kashmir では、アジト・訓練・武器・資金といった面でパキスタンから隠密裏に支援を受けているとした。(SpaceWar 2013/8/29)
オーストラリア民主党 (Australian Liberal Party) が選挙に向けて、「国防能力の強化を図る」との公約を打ち出した。具体的には、「潜水艦戦力に穴を空けないための施策を講じるとともに同国南部の造船所の作業を確保する」「軍のトップから意見を聴取しつつ、F-35 の調達を推進する」「UAV 導入の必要性について検討する」「アメリカとの同盟関係を維持・深度化させる」「国防省の組織改編や DMO (Defence Materiel Organisation) の組織改編ならびに産業界との関係強化」などを掲げた。(Australian Liberal Party 2013/9/2)
カナダ海軍 (RCAF : Royal Canadian Navy) の駆逐艦 HMCS Algonquin と補給艦 HMCS Protecteur が接触事故を起こし、翌 2013/8/31 に Esquimalt に帰港した。両艦はハワイに向かう航海の途上で曳航訓練中に事故を起こしたが、怪我人はなかったとのこと。(Canadian DND 2013/8/31)
今日のニュースいろいろ
米国防総省関係者の話によると、国防長官官房 (OSD : Office of the Secretary of Defense) では沿岸戦闘艦 (LCS : Littoral Combat Ship) の調達数について、当初予定の 52 隻を 24 隻に削減する案を支持している由。その通りになると、FY2015 で調達打ち切りということになる。対して海軍では、少なくとも 32 隻は必要とキャンペーン中。(DefenseNews 2013/9/3)
オーストラリア海軍 (RAN : Royal Australian Navy) とインドネシア海軍 (TNI-AL : Tentara Nasional Indonesia - Angkatan Laut) 東方艦隊が Darwin 界隈で実施していた合同演習 "Cassowary 2013" が、2013/8/31 に終了した。両国海軍の協力関係深度化を企図して実施しているもので、今年の演習では密漁船への臨検を主な眼目とした。インドネシアからは KRI Hiu と KRI Kakap、オーストラリアからは Armidale 級哨戒艦の HMAS Wollongong と沿岸掃海艇 HMAS Huon が参加した。(Australian DoD 2013/9/2)
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産業・装備・調達
最近のニュースいろいろ
米特殊作戦軍団 (USSOCOM : US Special Operations Command) の GMV 1.1 (Ground Mobility Vehicle 1.1) 計画で選に漏れた AM General と Navistar の両社が、GAO (Government Accountability Office) に異議申立を実施した。(DID 2013/9/4)
ロシアの Berkut Aero がアラブ首長国連邦 (UAE : United Arab Emirates) の Adcom Systems と組んで、Berkut VL ヘリを無人艦載ヘリに仕立てる計画があるとのこと。(RIA Novosti 2013/9/3)
インドネシアの Purnomo Yusgiantoro 国防相が、先に発表があった AH-64E×8 機の調達に関連して「これだけでは 1 個飛行隊の編成に必要な 16 機のうち半分しか満たせないので、残りについては PTDI (PT Dirgantara Indonesia) で、AH-64 並みの機体を製作したい」との考えを示した。(Antara News 2013/8/31)
デンマークで Thorning-Schmidt 首相が 2013/8/9 に実施した内閣改造により、Nick Hakkerup 前国防相に代わって就任した Nicolai Wammen 国防相が、F-16AM/BM の後継機を調達する FRP (Fighter Replacement Program) について、雇用創出を重視して機種選定を行うとの考えを示した。経済危機で弱体化した産業界にテコ入れを図る一環にするとともに、輸出の促進にもつなげたい、との考え。38-55 億ドルで 24-30 機の調達を予定しているとされるが、この機数に関する正式決定は今後 6 ヶ月以内に実現する見込み。(DefenseNews 2013/9/1)
UAC (United Aircraft Corp.) の Mikhail Pogosyan 社長が MAKS 2013 の席上、「T-50 ベースの UCAV (Unmanned Combat Air Vehicle) を開発している」と発言した。ただし、まだ露国防省が実施した承認に基づいて予備的な研究作業を進めている段階で、大半は製図板の上にある段階。(RIA Novosti 2013/8/30)
今日の報道発表 (北米編)
Raytheon Co. は、同社が手掛けている GPS OCX (Global Positioning System Next Generation Operational Control System) 用の打ち上げ/チェックアウト機材 (LCS : Launch and Checkout System) について、予定を 4 ヶ月前倒しして IATT (Interim Authorization to Test) の認証を取得したと発表した。これにより、GPS ブロック III 衛星の打ち上げに先行して LCS のテストを進められるようになる。なお、同社製 LCS に加えて Lockheed Martin Corp. 製の支援システムも IATT の対象。(Raytheon 2013/9/4)
Boeing Co. は、KC-46A で使用する給油ブーム アセンブリのうち 2 セット目の製作を開始した、と発表した。また、KC-46A 自体についても最終的な設計が確定、これで機体の製作と試験を進められることとなった。数ヶ月がかりでコンポーネントとサブシステムについて審査した後、2013/7/8-10 にかけてウェポン システム最終設計審査 (CDR : Critical Design Review) を実施したもの。なお、同機の製作工程は予定通りに進捗中だとしている。(Boeing 2013/9/4)
Boeing Co. は、米空軍の A-10 に取り付ける交換用主翼×56 セットを 2 億 1,200 万ドルで追加受注した。前部で 242 機分を製作する契約で、現時点での累計受注は 173 機分。換装によって可動率を 4% 向上するとともに、30 年間で 13 億ドルの整備コスト低減を図る。(Boeing 2013/9/4)
Lockheed Martin Corp. は、米海軍が NSAWC (Naval Strike and Air Warfare Center, Fallon, NV) で実施した演習に際して同社製の Paveway II DMLGB (Dual Mode Laser Guided Bomb) を使用したことを明らかにした。2 日間・4 回のミッションで GBU-12F/B×36 発を投下、母機は VX-9 "Vampires" (NAWS China Lake, CA) 所属の F/A-18C/D と F/A-18E/F とのこと。いずれも固定目標に対しての投下で、任務成功と認められる条件はクリアしたとのこと。これにより、DMLGB における改良点の実戦における有用性を確認できた、としている。(Lockheed Martin 2013/9/4)
2013/9/7 に NS (Naval Station) Norfolk (Norfolk, VA) で、Virginia 級 SSN の 10 番艦・USS Minnesota (SSN-783) の就役式典が行われる。建造所は HII (Huntington Ingalls Industries Inc.) の NNS (Newport News Shipbuilding) 部門で、2008 年 2 月に起工、予定を 11 ヶ月前倒しして竣工した。(US Navy 2013/9/3)
DRS Technologies Inc. は、米陸軍から次世代ネットワーク コンピューティング環境の実現に必要な機器 (タブレット、サーバ、ドッキング ステーション、接続ケーブル、タッチスクリーン式ディスプレイなど) を、総額 4 億 5,500 万ドルで受注した件 (W15P7T-13-D-0054) について発表した。計画名称は MFoCS (Mounted Family of Computing Systems)、担当は同社 Network and Imaging Systems Group。車両とウェポン プラットフォームに搭載、技術面の共通性を持たせたモジュラー コンピューティング環境を全軍規模で実現するとの説明。ちなみに同社は、FBCB2 (Force XXI Battle Command Brigade-and-Below) 端末機×18 万台と MTS (Movement Tracking System)×25,000 台を納入した実績がある。(DRS Technologies 2013/9/3)
HII (Huntington Ingalls Industries Inc.) は、Gulfport Composite Center of Excellence (Gulfport, MS) を閉鎖すると発表した。Zumwalt 級の建艦計画縮小と、同級 3 番艦の USS Lyndon B. Johnson (DDG-1002) で上構を複合材料製から鋼製に改めることになったのが原因。そのため、USS Michael Monsoor (DDG-1001) の上構と USS Portland (LPD-27) で使用するマストの製作が 2014 年の第一四半期に終了した後、2014 年 5 月に閉鎖となる見込み。影響を受けるヘッドカウントは 427 名分で、配置転換ないしは人員削減となる。(HII 2013/9/4)
今日の報道発表 (その他編)
Airbus Military は、スペイン北部の Ablitas で実施していた A400M の不整地離着陸試験が完了した、と発表した。使用した機体は MSN002 で、同じ滑走路で 6 回のフライト・25 回の着陸を実施したほか、地上での取り回しやプロペラ リバースなどの試験を実施した由。これにより、石跳ねや粉塵による機体へのダメージが最低限にとどまり、かつ見込み通りの範囲内であることを確認できたとしている。地上での試験では、エンジンや機内の汚れは発生しなかったとの説明。オプションで首脚用のデフレクターを用意しているが、それを使用する必要はなかったとしている。現在は、試験の結果を Airbus Military とOCCAR (Organisation Conjointe de Cooperation en matiere d'ARmement) で分析しているところ。(Airbus Military 2013/9/4)
Chemring Technology Solutions は、電子戦機器 RESOLVE の新製品として、軽量化して可搬式とした RESOLVE Manpack を発表した。重量 22lb (10kg)、降車歩兵が背負って歩くことができる一方で、性能レベルは落としていないとしている。バッテリ×1 個で 8 時間の稼働が可能で、脅威探知や電子的監視が可能。(Chemring Technology Solutions 2013/9/3)
Rheinmetall Defence AG の南ア現地法人・Rheinmetall Denel Munition が中東/北アフリカ地域 (MENA : Middle East/ North Africa) の某国から、120mm 迫撃砲弾 (最大射程 8,000m) を受注した。総額 5,000 万ユーロで、2014 年 9 月からデリバリー開始、数年がかりの案件になるとのこと。その際、相手国の企業と組むことになっている。(Rheinmetall Defence 2013/9/4)
ESA (European Space Agency) は、軌道上にある Galileo 衛星×4 基を使って加盟国が PRS (Public Regulated Service) の試験を開始した、と発表した。2 種類の周波数を使用する秘匿型サービスで、特定ユーザーに限定して高精度の測位・時刻サービスを提供するもの。当初は FOC (Full Operational Capability) 段階で導入する予定だったが、加盟国からの関心が高いために繰り上げ導入した。(ESA 2013/9/3)
Embraer (Empresa Brasileira de Aeronautica S.A.) 傘下の防衛部門・Embraer Defesa (Embraer Defesa e Seguranca S.A.) は Sao Paulo 郊外・Gaviao Peixoto の同社工場で、ブラジル空軍 (FAB : Forca Aerea Brasileira) に AMX こと A-1 攻撃機器のアップグレード改修初号機をデリバリーした。13 億レアル (5 億 5,000 万ドル) で 43 機を A-1M 仕様に改修、精密攻撃能力を付加するもの。航法・マルチモード レーダー・兵装・酸素発生装置・電子戦といった分野の機材も新型化しており、2025 年までの運用を可能にしたとの説明。また、訓練効率化のためにブリーフィング/デブリーフィング用ステーションを用意する。現在、16 機が改修のために工場入りしているとのこと。(Embraer 2013/9/3, Forecast International 2013/9/3)
Alenia Aermacchi Sp.A は、M-346 Master への HMD (Helmet Mounted Display) の装備について発表した。「練習機における唯一の HMD 装備事例」だとしている。HMD を機上のミッション機材や地上のシミュレータと完全に統合することで、ETSS (Embedded Tactical Training System) によるセンサー/兵装関連の訓練を効率的に実施できるほか、WSO (Weapons Systems Officer) の養成にも使えるとの触れ込み。状況認識やオフボアサイトのターゲティングで有用だとしている。(Alenia Aermacchi 2013/9/3)
その Alenia Aermacchi Sp.A はポーランド向けの M-346 の売り込みに関連して、WZL (Wojskowe Zaklady Lotnicze) との間で「ポーランドの新型練習機を対象とする兵站支援拠点の開設」、PZL Swidnik との間で「民間機や M-346 で使用する複合材料製コンポーネント製作のための技術移転」と、2 件の合意をまとめている。(Alenia Aermacchi 2013/9/3)
一方、Boeing Co. は Polish Defence Holding との間で、ポーランド軍のニーズへの対応やポーランド企業の参画といった分野について協力する、という内容の MoU に調印した。まず、これから協力できる対象分野の洗い出しを始める。(Boeing 2013/9/3)
Selex ES は、2013/9/2-5 にかけてポーランドの Kielce で開催する MSPO International Defence Industry Exhibition に、すでに UAV で実績がある SkyISTAR 指揮管制装置、KC-390 で採用が決まっている Gabbiano 監視レーダー、SEER レーダー警報受信機 (RWR : Radar Warning Receiver)、伊海軍で採用している Janus N (Naval) 電子光学センサーなどの製品を出展している。また、UAV 分野の実績をアピール。(Selex ES 2013/9/3)
Tata Steel は、同社製の装甲用軽量鋼材のサンプルを 200 点あまり、ドイツ・フランス・アメリカ・インドなどにデリバリーしたことを明らかにした。以前は "Super Bainite" と称していたもので、改良を実施して "PAVISE SBS 600P" に改称。DSEi (Defence & Security Equipment International) 展示会にも出展する。車両や監視塔で使用でき、STANAG Level 4 までの防弾能力テストを実施済み。(Tata Steel 2013/9/3)
AgustaWestland は、ティルトローター機 AW609 について尾部の設計変更を実施して、2013/7/25 に Cascina Costa で変更後の初飛行を実施した。プロトタイプ 2 号機の垂直尾翼を改修したもので、これ以外にもエンジンの排気ノズルやプロップローターのコーンを手直し、空力特性の改善を図っている。飛行制御コンピュータは BAE Systems 製、コックピット アビオニクスは Rockwell Collins Inc. 製の Pro Line Fusion。(AgustaWestland 2013/9/3)
今日の米軍調達 (Contracts 2013/9/3)
DLA (DLA (Defense Logistics Agency))
Meggitt Aircraft Braking Systems (Akron, OH) : 航空機用のホイール・ブレーキ・スペアパーツを $224,766,585 で。陸海空軍・海兵隊・その他民間部局向け、2018/8/31 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Aviation, Richmond, VA (SPE4AX-13-D-9418)
Zoll Medical Corp. (Chelmsford, MA) : 除細動器、モニター、ウォーマー、注入器を $210,000,000 (価格修正条項付き) で。陸海空軍・海兵隊・その他民間部局向け、2018/9/2 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA (SPM2DH-13-D-8220)
Interstate Storage and Pipeline Co. (Nashua, NH) : McGuire AFB から半径 12 マイル以内・ニューハンプシャーとニュージャージーの両州内にある石油ターミナルについて、保有・運営を $17,627,072 で。陸海空軍・海兵隊向け、2018/8/31 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Energy, Fort Belvoir, VA (SP0600-13-C-5355)
AIR FORCE
GDIT (General Dynamics Information Technology, Fairfax, VA) : 指向性エネルギー兵器 (DEW : Directed Energy Weapon) による生物学的影響について研究する、Directed Energy Bio-effects Research Program の作業を $49,000,000 で。
FY2013 の研究開発予算から支出、2020/3/2 まで。Task Order 0001 として $3,232,252 分。AFRL (Air Force Research Laboratory)/RQKHA, Wright-Patterson AFB, OH (FA8650-13-D-6368)
GSD&M (Austin, TX) : 空軍向けの広報・マーケティング業務について、オプション 6 契約分を $41,000,000 で。2014/9/30 まで。AETC (Air Education and Training Command)/CONS, Joint Base San Antonio, San Antonio, TX (FA3002-08-D-0019/P00013)
Georgia Tech Applied Research Corp., Atlanta, GA) : SENSIAC PEO (Program Executive Office) 向けの、C4I (Command, Control, Communications, Computers and Intelligence)・センサー開発・インテグレーション エンジニアリング業務を $24,973,043 で。状況認識改善のためのセンサー技術研究が目的。FY2011 と 2013 の研究開発予算・O&M (Operations and Maintenance) 予算から支出、2015/11/26 まで。Enterprise Sourcing Group/PKS, Offutt AFB, NE (HC1047-05-D-4000-0241)
Trex Enterprises Corp. (San Diego, CA) : MIST-LR (Military Imaging Surveillance Technology-Long Range) Technical Area 1 の研究作業を $23,550,321 で。DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) の BAA (Broad Agency Announcement) を受けてコンペティションを実施・発注、FY2013 の研究開発予算から支出。2015/2/5 まで。AFRL (Air Force Research Laboratory)/RQKDB, Wright-Patterson AFB, OH (FA8650-13-C-7371)
Pratt & Whitney (East Hartford, CT) : F119-PW-100 エンジン用の低圧タービン ブレード×5,434 枚に関する修正契約を $18,386,813 で。累計受注額は $1,848,293,514。FY2013 の O&M (Operations and Maintenance) 予算から支出、2014/12/31 まで。AFLCMC (Air Force Life Cycle Management Center)/WWUK, Wright-Patterson AFB, OH (FA8611-08-C-2896/P00110)
Northrop Grumman Systems Corp. (Rolling Meadows, IL) : LAIRCM (Large Aircraft Infrared Counter Measures) に関する修正契約を $6,637,223 で。LRU (Line Replacement Unit) のサポートを含む。累計受注額は $529,124,094。FY2011-2013 の航空機調達予算から支出。AFLCMC (Air Force Life Cycle Management Center)/WLYK - LAIRCM, Wright-Patterson AFB, OH (FA8625-12-C-6598/P00041)
NAVY
Lockheed Martin, Mission Systems and Training, Moorestown, NJ : イージス戦闘システムの開発・試験拠点に関連する、エンジニアリング・構成管理・機材・品質保証・その他の O&M (Operations and Maintenance) 業務について、オプション契約分を $48,817,610 で。Combat Systems Engineering Development Site、SPY-1A Test Facility、Naval Systems Computing Center で実施。FY2005 と FY2010 の艦艇建造予算、FY2013 の RDT&E (Research, Development, Test and Evaluation)予算と O&M 予算から支出、2014/6 まで。NAVSEA (Naval Sea Systems Command), Washington Navy Yard, Washington DC (N00024-13-C-5132)
Hensel Phelps Construction Co. (Chantilly, VA) : Vice Admiral James H. Doyle Jr. Combat Systems Engineering Eite (Moorestown, NJ) の建物増築工事を $30,516,000 で。FY2013 の建設予算から支出、2014/11 まで。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Mid-Atlantic, Norfolk, VA (N40085-13-C-3513)
R.A. Burch Construction Co., Inc. (Ramona, CA) : NB (Naval Base) San Diego の Building 3230 にある歯科医療施設の補修・近代化工事を $14,688,088 で。予定の修正契約まで実現した場合の総額は $15,423,088。FY2013 の O&M (Operations and Maintenance) 予算から支出、2015/9 まで。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Southwest, San Diego, CA (N62473-10-D-5410/#0003)
ARMY
SENTEL Corp. (Alexandria, VA) : アフガニスタンで実施する兵站支援業務と関連サービス業務を、$9,609,809 で。FY2013 の O&M (Operations and Maintenance) 予算から支出。Army Contracting Command, Rock Island Arsenal, Rock Island, IL (W52P1J-12-C-0077/P0003)
Great Lakes Dredge & Dock Co., LLC (Oakbrook, IL) : NS (Naval Station) Kings Bay で実施する浚渫工事を $8,030,480 で。FY2013 の建設予算から支出。Army Corps of Engineers, Jacksonville District, Jacksonville, FL (W912EP-13-C-0023)
今日の報道発表 (北米編)
カナダの Apex Industries Inc. が、新たに F-35 の生産に参画することになった。前部胴体と主翼で使用するアルミ製の桁を製作する。(F35.com 2013/9/3)
Lockheed Martin Corp. は、MEADS (Medium Extended Air Defense System) 用のモード 5 IFF (Identification Friend or Foe) 機材が米空軍の AIMS (Air Traffic Control Radar Beacon System Identification Friend or Foe Mark XII/XIIA System) プログラム オフィスから運用承認を獲得したと発表した。アメリカ製ではない暗号化デバイスを組み込むアメリカ製品は初めてとのこと。(Lockheed Martin 2013/9/3)
Lockheed Martin Corp. 製の A2100 バスを使用する衛星群が、軌道上での累計稼働時間 400 年を突破したとのこと。衛星の数でいうと 45 基、トランスポンダーの数でいうと 1,500 本ほどになるとのこと。(Lockheed Martin 2013/9/3)
Harris Corp. は NOAA (National Oceanic and Atmospheric Administration) に、新型気象衛星 GOES-R (Geostationary Operational Environmental Satellite - R) 用のシミュレータをデリバリーした。(Harris 2013/9/3)
今日の報道発表 (その他編)
英議会の会計委員会が英海軍 (RN : Royal Navy) の空母調達計画に関して、「二度の方針転換によって 7,400 万ポンド (1 億 1,500 万ドル) の無駄遣いになった」とする報告書をまとめた。また、「2010 年版 SDSR (Strategic Defence and Security Review) における CV 化への方針転換が拙速で、不十分な情報に基づいて行われた上に、付加価値税やインフレのことを失念するという基本的なエラーがあった」「依然として、技術的リスクやコストに関するコントロールが不十分な、高リスクの調達計画となっている」との指摘もあった。その上で NAO (National Audit Office) に対して、「装備調達や産業界向けのサポートに関して、国防省の配員やスキルが適正かどうか、契約内容が適正かどうかを評価するように」と勧告している。(UK House of Commons Public Accounts Committee 2013/9/3, Bloomberg Businessweek 2013/9/2)
Northrop Grumman Corp. が機体を製作、子会社の NGISSI (Northrop Grumman ISS International Inc.) が Cassidian とともに運用する EuroHawk が、ドイツ・Manching の上空で 25 時間の連続飛行を実施した。飛翔高度は 58,600ft。ヨーロッパで 30,000lb 超のクラスに属する UAV が行った無給油連続飛行としては最長記録。この機体は 2013/6/6 に、北海上空を経由して Manching に飛来していた。(Northrop Grumman 2013/9/3)
GDLS (General Dynamics Land Systems) によると、同社が先に米陸軍から 5,600 万ドルで受注したイラク向けの兵站支援業務 (CLS : Contractor Logistics Support) とサポート サービス業務 (W56HZV-13-D-0015/P000109) の契約は、M1A1 戦車向けとのこと。(GDLS 2013/9/3)
Turbomeca は Zodiac Aerospace 傘下の Zodiac Hydraulics に、同社製エンジンで使用する油圧機器の調達に関する 15 年間・7,500 万ユーロの契約を発注した。(Turbomeca 2013/9/3)
Northrop Grumman Corp. は来週の DSEi (Defence & Security Equipment International) 展示会において、Unmanned Systems Showcase に参画するほか、I-TaCCS (Integrated Tactical Command and Control Service)、I-JOCCS (Integrated Joint Operational Command and Control Service)、Park Air M7 ソフトウェア無線機 (SDR : Software Defined Radio)、UGV の CUTLASS・Andros Titus・Wheelbarrow Mk9、VisionMaster FT 統合艦橋システム、WECDIS (Warship Electronic Chart Display and Information System)、Mk.39 mod.4 レーザー ジャイロ式慣性航法システム (INS : Inertial Navigation System)、NAVDDS (Navigation Data Distribution System)、AN/AQS-24A 機雷探知ソナー、USV といった製品についての出展を実施する。(Northrop Grumman 2013/9/3)
Sky Sapience がイスラエル国防軍 (IDF : Israel Defense Force) に、テサー型ホバリング プラットフォーム・Hovermast-100 をデリバリーした。既存モデルの改良型で、ボタン操作ひとつで 15 秒の間に高度 50m まで上昇可能、ペイロードは 6kg。電子光学センサー、レーザー目標指示器、レーダー、COMINT (Communication Intelligence) 機材、ELINT (Electronic Intelligence) 機材の搭載が可能との説明。地上の小型車両と電源/データ用のケーブルで連結する形でホバリングさせて、監視を担当する。ベースモデルの HoverMast は 2012 年 2 月にデリバリーして試験を実施、そこで得た知見に基づいて改良を実施した。(Sky Sapience 2013/9/2)
Saab AB 傘下の Saab Seaeye は、水中艇用のマニピュレータや工作機器を手掛けているイギリス企業・Hydro-Lek Ltd. を買収した。(Saab 2013/9/3)
2013/9/2 に A.K. Antony 印国防相が、インド空軍 (IAF : Indian Air Force) における C-17A の公式な就役を宣言した。セレモニーは Hindan AB で実施、N.A.K. Browne 空軍参謀総長、Arup Raha 空軍参謀次長、S.S. Soman 西部方面航空部隊司令官らが出席した。(Press Information Bureau of India 2013/9/2)
スウェーデンとの間で JAS39C/D Gripen のリース契約延長に関する詰めの折衝を進めている最中に、チェコの Jiri Rusnok 首相が Vlastimil Picek 国防相や参謀総長の Petr Pavel 中将を伴い、Caslav の 21st Tactical Air Force Base を視察した。機体やパイロットの現状について知るのが目的だとしている。同機は過去 8 年間に渡り、チェコの防空だけでなく、NATO の統合防空システム (NATO Integrated Air and Missile Defence System) の一員として任務に就いてきた。(Czech MoD 2013/8/29)
AgustaWestland 傘下の PZL Swidnik は、2013/9/2-5 にかけてポーランドの Kielce で開催する MSPO International Defence Industry Exhibition に、AW149 ヘリや SW-4 Solo 無人ヘリ (RUAS : Rotary Wing Unmanned Air System) 能力/概念実証機 (CCD : Capability Concept Demonstrator) に関する出展を実施する。後者は SW-4 軽量級単発ヘリを無人化したもの。(PZL Swidnik 2013/9/2)
今日の報道発表
Kongsberg Gruppen は米陸軍から、CROWS (Common Remotely Operated Weapon Station) に関する 2 億 2,900 万クローネの契約を受注した。2012 年 8 月に締結した枠組み契約の一環で、デリバリー済みの機材を対象とする補修・RESET を行うもの。(Kongsberg 2013/9/2)
Rolls-Royce plc と Safran Group は 2013/9/2 に、RTM322 エンジンの事業に関する同社の持ち分・50% 分を Safran 傘下の Turbomeca に 2 億 9,300 万ユーロで売却したことを明らかにした。これにより、RTM322 の設計・製作・サポートは全面的に、Turbomeca が責任を持つ体制となる。このエンジンは AH-64・NH90・EH101 のパワープラント。なお、同じ両社の共同事業となっている Adour エンジンについては変化はない。(Rolls-Royce 2013/9/2, Safran 2013/9/2)
Austal は、同社で建造した USS Coronado (LCS-4) の領収試験完了について発表した際に、その後のスケジュールについても明らかにした。USS Jackson (LCS-6) が年末に進水する予定になっているほか、その次の USS Montgomery (LCS-8) は 2013/6/25 に起工して、現在は建造作業中。USS Gabrielle Giffords (LCS-10) と USS Omaha (LCS-12) も建造工程を開始している。(Austal 2013/8/29)
加公共事業省 (PWGSC : Public Works and Government Services Canada) が、次世代固定翼救難機の調達計画・FWSAR (Fixed-Wing Search and Rescue Aircraft Replacement) のドラフト版 RfP 発出について発表した。最終版は 2014 年の初頭に発出する予定で、それに先立ち産業界からコメントを受け付けるためのもの。2011 年 8 月に LoI (Letters of Interests) を発出して以降、産業界からのフィードバックを得ながら作業を進めてきている。(PWGSC 2013/8/30)
Kelvin Hughes が、英海軍 (RN : Royal Navy) 向けに進めている案件について発表した。2012 年 9 月に、MARS (Military Afloat Reach and Sustainability) 計画の下で建造する RFA (Royal Fleet Auxiliary) の Tide 級給油艦×4 隻に装備する統合艦橋システムとヘリ管制用レーダーを受注しているもの。SharpEye レーダー センサーと NMD (Naval MantaDigital) ディスプレイの組み合わせで構成、高い能力と、低いインテグレーションのリスクやライフサイクルコストを実現できるとしている。デリバリーは 2014 年の予定。SharpEye レーダーは、すでに RFA Argus で導入実績があるほか、DSTL (Defence Science and Technology Laboratory) の代理として QinetiQ plc からの受注を得て RFA Fort Rosalie に搭載、小型戦闘艇などを探知する評価試験に供しているところ。(Kelvin Hughes 2013/9/2)
Saab AB は、スウェーデン・Karlskoga に所在する Business Area Dynamics 部門の人員削減について、労組との折衝に入ると発表した。国防支出の削減で業務量が減っているための措置で、70 名ほどの削減になる見込み。2013 年初頭にリリースした年次報告書に盛り込んでいた、業務効率化施策の一環。(Saab 2013/9/2)
AgustaWestland は Russian Helicopters JSC との間で、新型の 2.5t 級単発ヘリを共同開発する、という内容の合意をまとめた。(AgustaWestland 2013/8/30)
IAI (Israel Aerospace Industries Ltd.) 製の通信衛星・AMOS-4 が、2013/8/31 にカザフスタンの Baikonur Cosmodrome から ZENIT 3SLB ブースターを使って打ち上げられた。この後、まず東経 67.25 度の位置に据えて動作検証試験を実施した後で、本来の位置である東経 65 度に移動する予定。Spacecom 向けで、重量 4.3t、出力 6kW、バスは AMOS 4000、Ka/Ku バンド対応でペイロードは Thales Alenia Space 製。同じ Spacecom 向けに製作している AMOS-6 も AMOS 4000 バスを使用する。(IAI 2013/9/1, Thales Alenia Space 2013/9/2)
DCNS は、2013/9/2-5 にかけてポーランドの Kielce で開催する MSPO International Defence Industry Exhibition に、Gowind コルベット、Mistral 級揚陸艦、Scorpene 型潜水艦、Contralto 対魚雷自衛システム、SUBTICS (Submarine Tactical Integrated Combat System) 潜水艦用指揮管制装置、MU90 短魚雷、サービス業務に関する出展を実施する。(DCNS 2013/9/2)
一方、Eurocopter はポーランド国防省のヘリ調達案件に対して、EC725 Caracal をアピール中。機体に加えて、7.62mm 機関銃、20mm 機関砲、68mm ロケット弾、対戦車ミサイル、対潜短魚雷といった搭載兵装も出展。さらに、サプライチェーンにおけるポーランド企業の参画についてもアピール。(Eurocopter 2013/9/2)
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人事・組織
予備役の動員状況 (DoD 2013/9/3)
現時点での予備役・州兵の動員内訳は以下の通り。
軍種 : 非志願動員 / 志願動員 / 合計
ARNG : 20,171 (-378) / 1,609 (-30) / 21,780 (-408)
USAR : 11,920 (+167) / 2,550 (-15) / 14,470 (+152)
USNR : 4,063 (-9) / 214 (+0) / 4,277 (-9)
USMCR : 1,289 (-13) / 978 (-2) / 2,267 (-15)
ANG : 1,489 (+17) / 3,086 (+69) / 4,575 (+86)
USAFR : 1,149 (+155) / 1,705 (+106) / 2,854 (+261)
USCGR : 226 (+0) / 316 (+0) / 542 (+0)
TOTAL : 40,307 (-61) / 10,458 (+128) / 50,765 (+67)
ARNG : 陸軍州兵, USAR : 陸軍予備役, USMCR : 海兵隊予備役, USNR : 海軍予備役, USAFR : 空軍予備役, ANG : 州兵航空隊, USCGR : 沿岸警備隊予備役
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戦争・紛争
最近のシリア情勢
Barack Obama 米大統領はシリアへの軍事力行使に際して議会からの承認を得る考えを示しており、議会首脳と会談して説得工作中。Chuck Hagel 米国防長官も議会に承認を求める声明を出しているほか、John F. Kerry 米国務長官は上院で「アメリカの動向を世界が注視している」と発言。(AFPS 2013/9/3)
一方、Francois Hollande 仏大統領は「議会からの承認は不要」としているが、まずはアメリカの動向を見定める考え。仏政府では、アメリカが軍事力行使を行わないことになった場合に単独で軍事力行使に踏み切ることはないとしている。(DID 2013/9/3)
米上院外交委員会が、対シリア軍事力行使に関する修正決議案をまとめた。60 日と期限を切ったほか、議会の承認があればさらに 30 日の延長を可能としている。また、地上軍の投入を禁じる内容を盛り込んだ。もっとも以前から、大統領や国防長官も地上軍の投入は否定している。上院外交委員会はこの案について採決を行い、10:7 で可決した。なお、Tom Udall 上院議員 (D-NM) は「海空戦力をシリアの領海・領空に入れないこと」との条項を提案したが、これはボツ。なお、米上院軍事委員会 (SASC : Senate Armed Services Committee) の Carl Levin 上院議員 (D-MI) は「大統領の対シリア軍事力行使案を支持する」と発言している。(共同 2013/9/4, DefenseNews 2013/9/4)
イスラエルの Benjamin Netanyahu 首相が 2013/8/29 に「Iron Dome を配備した」と発言。対シリア軍事力行使の可能性が高まったのを受けた発言。ただし、Shimon Peres 大統領は「シリアの内戦には関わらない。ただし、自国が攻撃を受ければ反撃する」としている。(SpaceWar 2013/8/29)
米海軍は、アラビア海でのデプロイメントを終えてワシントン州 Everett に戻すはずだった USS Nimitz (CVN-68) 基幹の空母打撃群 (CSG : Carrier Strike Group) について、紅海方面に向かわせた。ただし、特定の任務をアサインしたわけではないというのが当局の説明。随伴艦は USS William P. Lawrence (DDG-100)、USS Stockdale (DDG-106)、USS Shoup (DDG-86)、USS Princeton (CG-59)。このほか、USS San Antonio (LPD-17) も地中海東部に向かっている。ただし、Barack Obama 米大統領は「シリアに地上軍は投入しない」と明言している。(DefenseNews 2013/9/2, USNI 2013/9/3)
一方、露海軍は黒海艦隊所属の SSV-201 情報収集艦・RFS Priazovye を 2013/9/1 に Sevastopol から出港させて、地中海東部に向かわせた。Interfax が軍関係者の話として報じたところでは「事態のエスカレートに対応して作戦情報を収集するのが任務」とされる。ただし、すでに露海軍が派遣している戦闘群の枠外とのこと。(DefenseNews 2013/9/2)
2013/8/30 に Rosoboronexport の副 CEO・Viktor Komardin 氏が「2011 年より前にシリアとの間で調印した契約については履行中」と発言。ただし、2011 年に契約した S-300 と Yak-130 は別で、Kommersant によると「MiG-29SM2×12 機はデリバリーが 2016-2017 年まで遅延」「S-300 は支払があるまでデリバリーせず」「Yak-130 は 6 機のみデリバリー」といった状況とのこと。(DID 2013/9/1)
最近のニュースいろいろ
アフガニスタンの Nangarhar、Torkham の国境管理施設近くで、米軍の基地施設を狙ったタリバンによる自爆攻撃が 3 件あり、補給用トラックや随伴車両 41 両 (30-50 両との説も) が破壊された。一部の車両は磁気吸着爆弾で破壊されたとの話も。ただし死者はなかったとのこと。現場はパキスタンに通じる Khyber Pass の近く。(DefenseNews 2013/9/2)
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こぼれ話
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AFPS : American Forces Press Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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