①基本ルール
どんなゲーム?
ヴァイスシュヴァルツは二人のプレイヤーで、それぞれ自分のデッキ(山札)を用意して対戦するカードゲームです。相手に7ダメージを与えると相手がレベルアップし、相手をレベル4にしたら勝利です。
(レベルアップについては③アタックフェイズで詳しく解説します。)
カードの種類
カードは以下の三種類があります。
キャラカード イベントカード クライマックスカード
ヴァイスシュヴァルツに登場するカードは、キャラカード、イベントカード、クライマックスカードの
三種類に分ける事ができます。
左下に大きな数字(=キャラのパワー)があるものはキャラカード、無ければイベントカード、
イラストが横向きになっているものはクライマックスカード、と見分けると良いでしょう。
○キャラカード…他TCGではモンスター、ユニット等に該当します。
舞台(場)に出して相手のキャラとバトルを行うことでダメージを与えたり、
能力を使用して様々な効果を発揮します。
○イベントカード…他TCGでは魔法、コマンド等に該当します。使いきりで効果を発揮します。
使用後は基本的に控え室(後述)に送られます。
○クライマックスカード…ヴァイスシュヴァルツにおいて勝利の鍵を握る重要なカードです。
プレイすることでキャラクターを大幅に強化したり、ダメージキャンセルに関わります。
(ダメージキャンセルついては③アタックフェイズで詳しく解説します。)
デッキには合計で8枚までしか入れられません。
カードの見方
①カード名…[カードの右下]カードの名前です。同名カードはデッキに4枚までしか入れられません。
②レベル…[カードの左上]カードのレベルです(0~3)。
プレイする際に、あなたのレベルがこの数字以上である必要があります。
なお、クライマックスにはレベルはありません。
③コスト…[レベル表示の下]カードのコストです。
プレイする際に、この数字と同じ枚数のストック(後述)を控え室に置く必要があります。
クライマックスにはコストはありません。
④カウンターアイコン…[コスト表示の下]カウンターアイコンがあれば、相手ターンのカウンターステップにも
カードの効果を使えます。(カウンターステップについては③アタックフェイズで解説)
⑤トリガーアイコン…[カードの右上]このカードがトリガーステップでめくられた時に発動する効果です。
クライマックスのトリガーアイコンはキャラやイベントよりも強力なものとなっています。
⑥テキスト…カードの効果を表します。複数の効果を持ったカードも存在します。
⑦パワー…[カードの左下]カードの戦闘能力を表します。
キャラクターカードのみに表記されます。
この数値が大きいほどバトルで有利になります。
カードの効果で増減することもあります。
⑧ソウル…[パワー表記の右下]カードのソウルを表します。
この値が大きいほど、相手に大きなダメージを与えられます。
カードの効果で増減することもあります。
⑨特徴…[カードの下方]他TCGでは種族、属性等に該当します。
キャラクターの特徴を表します(最大2つ)。
カードのテキストで参照することがあります。
色…カードの色です。赤、青、黄、緑があり、同じ色のカードがクロックかレベル置き場にないと
プレイすることができません。
(カードをプレイする条件については②カードのプレイで詳しく解説します。)
②レベル…[カードの左上]カードのレベルです(0~3)。
プレイする際に、あなたのレベルがこの数字以上である必要があります。
なお、クライマックスにはレベルはありません。
③コスト…[レベル表示の下]カードのコストです。
プレイする際に、この数字と同じ枚数のストック(後述)を控え室に置く必要があります。
クライマックスにはコストはありません。
④カウンターアイコン…[コスト表示の下]カウンターアイコンがあれば、相手ターンのカウンターステップにも
カードの効果を使えます。(カウンターステップについては③アタックフェイズで解説)
⑤トリガーアイコン…[カードの右上]このカードがトリガーステップでめくられた時に発動する効果です。
クライマックスのトリガーアイコンはキャラやイベントよりも強力なものとなっています。
⑥テキスト…カードの効果を表します。複数の効果を持ったカードも存在します。
⑦パワー…[カードの左下]カードの戦闘能力を表します。
キャラクターカードのみに表記されます。
この数値が大きいほどバトルで有利になります。
カードの効果で増減することもあります。
⑧ソウル…[パワー表記の右下]カードのソウルを表します。
この値が大きいほど、相手に大きなダメージを与えられます。
カードの効果で増減することもあります。
⑨特徴…[カードの下方]他TCGでは種族、属性等に該当します。
キャラクターの特徴を表します(最大2つ)。
カードのテキストで参照することがあります。
色…カードの色です。赤、青、黄、緑があり、同じ色のカードがクロックかレベル置き場にないと
プレイすることができません。
(カードをプレイする条件については②カードのプレイで詳しく解説します。)
ゲームマットの見方
ゲームマットは以下のようになっています。
①山札置場…自分のデッキ(50枚ちょうど)を山札として裏側で置く場所です。
基本的にゲーム中に勝手に順番を変えたり、確認することはできません。
ヴァイスシュヴァルツでは、山札が0枚になっても敗北にはならず、
リフレッシュ(⑥その他のルールで解説)を行い新たに山札を作り直します。
②レベル置場…自分のレベルを表すカードを表向きで置きます(最大4枚)。
カードの枚数が自分のレベルを表し(例えば、1枚置かれている場合レベル1)
レベル4になるとゲームに敗北します。
下から順に置いていき、勝手に順番を変えることはできません。
③クロック置場…自分のクロックを表すカードを表向きで置きます(最大6枚)。
相手からのダメージやクロックフェイズに手札を置くことで増えていきます。
7枚になるとレベルが一つ上がります。
左から順に置いていき、勝手に順番を変えることはできません。
④ストック置き場…自分のストックを表すカードを裏向きに置きます。
自分のキャラがアタックした時や、カードの効果で増やすことができます。
使用する際は、必ず最後に置いたものから順に使用しなければなりません。
勝手に表向きにして確認したり、順番を変えることはできません。
なお、置ける枚数に制限はありません。
⑤クライマックス置場…クライマックスを表側で一枚だけ置くことができます。
エンドフェイズに⑦控え室に置かれます。
⑥舞台…キャラカードを表向きで置きます。全部で5つの枠があります。
前列(3枠)と後列(2枠)があります。
前列:前3つの枠を前列と呼びます。前列のキャラは正面の相手キャラとバトルを行うことができます。
後列:後ろ2つの枠を後列と呼びます。基本的にバトルは行わないので、前列のキャラをサポートしたり
パワーが低いけど特別な能力を持ったキャラを優先して置きます。
⑦控え室…いわゆる捨て札置き場です。
使い終わったカードを表向きにして重ねて置きます。
お互いのプレイヤーはいつでも確認することができます。
(相手の控え室を確認するときは、相手に了承を得てから確認しましょう。)
⑧思い出置場…いわゆる除外ゾーンです。
ゲームから取り除かれたカードが置かれます。
カードの効果等で置かれたり、参照したりすることがあります。