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【プロ野球】タカVSハム パ最長6時間1分2013年9月5日 紙面から
◇ソフトバンク9−7日本ハムソフトバンクが延長の末に接戦を制した。2−6の6回に3者連続適時打などで同点とし、延長12回に中村の4号3ランで勝ち越した。9番手の五十嵐が2勝目。柳瀬は今季初セーブ。日本ハムも救援陣が粘ったが、力尽きた。 ◇ 諦めない。今季最長となる6時間1分の激闘。6−6で迎えた延長12回1死一、二塁、ソフトバンク・中村の快音が東京ドームに響き渡った。右翼席に突き刺さる4号3ラン。「良かったです。日付が変わりましたけど、またきょうも頑張ります」。ヒーローインタビューで笑顔を振りまいた。 4点を追う6回。先頭・内川の一打が追撃の号砲だ。武田勝の直球を左前にはじき返し出塁。1死からは長谷川がこの日3安打目となる中前打を放ち、一、二塁にチャンスを拡大した。 打席には、左腕対策として6番に抜てきされた李杜軒だ。フルカウントからの6球目。外角高めの直球に食らいつくと打球は中前へ抜けた。二走の内川が生還し3点差。この日7番に下がった松田が三振に倒れたが、明石が中前適時打を放つと、代打の江川が右前適時打で続き1点差。さらに中村が左前適時打を放ち、一挙4得点で同点に追い付いた。 「みんなでつないだチャンスでしたし、絶対に自分も続こうと思っていた」。23歳の切り込み隊長が話したように、選手もベンチも勝利へ向けて執念をつないでいった。 7回から11回も無得点に終わったが、打線の集中力はつながったままだ。12回、明石、江川が連続四球を選んで、中村の勝ち越し弾を呼んだ。東京ドームの連敗を6で止めた。優勝の可能性がなくなるまで諦めない戦いを続けていく。 PR情報
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