米上院外交委:限定的シリア攻撃を承認、10対7で決議案可決
9月4日(ブルームバーグ):米上院外交委員会はオバマ大統領にシリアへの限定的な軍事攻撃を認める決議案を10対7で可決した。対シリア軍事行動で米議会の承認を取り付ける第一歩となった。
決議案は「妥当な軍事標的に対する限定的かつ特定した方法」での60日間の武力行使を支持する内容で、大統領の要請に基づき軍事行動を30日間延長できる。戦闘で米地上部隊を投入することは認めていない。
同委の承認により、上院本会議での審議へ道が開かれた。リード民主党上院院内総務は、議会の5週間の夏休みが正式に明ける9日から本会議での審議が始まると説明した。
原題:Senate Panel Authorizes Limited Military Strike in Syria(1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Kathleen Hunter khunter9@bloomberg.net;ワシントン Laura Litvan llitvan@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Jodi Schneider jschneider50@bloomberg.net
更新日時: 2013/09/05 06:31 JSTニュース一覧
注目のセクション