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除染作業員宿泊代「払って」「法外」 旅館と業者が対立

 【西村隆次】除染作業員たちが郡山市熱海町の旅館に宿泊した、3カ月分の宿泊代金と食事代約320万円が未払いのままになっている。支払いを求める旅館に、作業員を派遣した茨城県内の建設請負・人材派遣会社は「法外な請求だ」と真っ向から対立している。

 派遣会社によると、作業員たちはゼネコンの福島市内の除染作業にあたっていた。3月25日から15人が熱海町の旅館に7泊。4月初めから6月末にかけても14〜18人が宿泊した。

 旅館の女性経営者(78)は「知人の紹介で2食付き3千円の約束で受け入れた。福島の復興のために働いてもらっているのだし、大手ゼネコンの仕事と聞いて信用した。部屋を空けておくよりはいいと思った」と話す。

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