ポーランド中銀、政策金利を2.5%に据え置き
[ワルシャワ 4日 ロイター] - ポーランド中央銀行は4日、政策金利 を2.5%に据え置くことを決定した。据え置きは予想通り。景気回復の兆候が見られるなか、市場の注目は中銀が利上げに転じる時期に移っている。
中銀は7月に政策金利を過去最低水準となる2.5%に引き下げた際、緩和サイクルはこれで終了するとの見解を示していた。一連の利下げで、ポーランドの政策金利は2012年11月から約半分の水準になっている。
金利据え置きの決定に市場はほとんど反応しなかった。
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