【ロンドン=欧州総局】4日のロンドン株式相場は小反発。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ6.33ポイント高の6474.74で引けた。上昇と下落の構成銘柄数はほぼ拮抗(きっこう)した。
朝方から安く推移していたが、堅調な米国株につられ夕刻にかけて持ち直した。
前日に売られた携帯電話サービスのボーダフォンが上昇。
アナリストが目標株価を引き上げた特殊化学のジョンソン・マッセイも買われた。
ガス生産・開発のBGグループや、石油サービスのペトロファクなども高かった。
一方、航空株が下落。アイルランドの格安航空ライアンエアーが通期減益の見通しを示したことが嫌気され、同業のイージージェットとインターナショナル・エアラインズ・グループに売りが波及した。
配当落ちで保険買い取り会社のレゾリューションや旅行のTUIトラベル、鉱業のBHPビリトンなども下げた。
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