広報活動

2013年9月4日

独立行政法人理化学研究所

研究所から流出した可能性のある過去の情報について

一部のインターネット掲示板に研究所から流出したと思われる情報が発見されましたので報告いたします。本来、所外に出るべきではない情報が外部に流出してしまったことについてお詫び申し上げます。

流出した情報:
  • 1998年頃に管理されていた特定のサーバーへの職員のアカウント名(1563件分)
  • 当該サーバーのパスワードに関連する暗号化された情報
  • 当該サーバーに格納されていたと思われる一部のデータ

流出の原因は不明ですが、当該情報は、1998年頃発生した不正アクセス時に漏洩したものである可能性が高いと考えております。また今回当該掲示板に流出した情報には、研究上の機密事項は含まれておりません。

1998年の不正アクセスは、一部アカウントが不正使用されたことが発端と見られております。当時、不正アクセス発覚後、直ちに全職員のパスワードの再発行等を行っており、また現在では当該サーバーは廃止されています。

【再発防止策】
全職員への各自のID・パスワードのセキュリティ確保と管理の徹底を行うとともに、サーバー等情報システムに対する不正アクセス監視をより強め、情報漏洩等へのリスク軽減に努めてまいります。