朝日新聞社とベネッセコーポレーションは4日、共同で行っている「語彙(ごい)・読解力検定」の公式ホームページ(HP)を再開した。外部からの不正アクセスで一部が書き換えられたことが8月29日にわかり、ただちに閉鎖していた。再発を防ぐため、セキュリティー対策を強化した。
両社は不正アクセスにより、HPを閲覧したパソコンがウイルスに感染した恐れがあるとしていたが、これまでのところ、ウイルス感染や情報の流出は確認されていない。
この件の問い合わせは同検定事務局(0120・110702 日曜、祝日を除く午前9時〜午後6時)で受け付けている。
両社の広報部は「安全確認をさらに徹底し、再発防止に努めます。お客様にはご迷惑とご心配をおかけしましたことをおわびします」としている。